わが家はLGのモバイルプロジェクターPF50KSをキャンプで持っています。
通常は家で使用していますが、バッテリー内蔵のため、2時間ぐらいであればどこでも使用可能なので、キャンプに行く時にも持参しています。
LGのプロジェクターを購入する際に比較したのが、ANKERの「Nebula Capsule2」でした。
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そんな中、映像出力がいまひとつだったANKERの「Nebula Capsule2」が2024年3月にフルHDとなって「Nebula Capsule3」としてパワーアップして発売になりました。
本記事ではモバイルプロジェクターとしてパワーアップした「Nebula Capsule3」のオススメポイント、プロジェクターの活用方法を紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
- ANKER「Nebula Capsule3」のモバイルプロジェクターとしての性能を知りたい
- モバイルプロジェクターの活用シーンを知りたい
Nebula Capsule 3とは?
出典:楽天市場
Nebula Capsule 3はANKERの開発したモバイルプロジェクターです。
ANKERといえば、モバイルバッテリーが有名で、そのコスパの良さから、みなさん一つは持っているのではないでしょうか。
出典:楽天市場
そんなANKERのスマートプロジェクターのブランドがNebulaです。
そして、今回ご紹介するのはブランドの中でモバイルプロジェクターの位置付けとなる「Nebula Capsule 3」です。
前バージョンのNebula Capsule 2と比較した性能はご覧のとおりです。
製品名 | Nebula Capsule 2 | Nebula Capsule 3 |
税込価格 | 69,990円 | 69,990円 |
サイズ | 高さ:約150mm | 直径:約80mm | 高さ:約160mm|直径:約78mm |
重量 | 約740g | 約850g |
表示解像度 | 1280 x 720 画素 | 1920 x 1080画素 |
スローレシオ | 100インチ | 120インチ |
ルーメン | 200ルーメン(ANSI) | 200ルーメン(ANSI) |
連続再生時間 | 3時間 wifi時2.5時間 | 2.5時間 |
その他 | HDR10:対応 |
主に映像面での進化が見られますね。
表示解像度ではHD画像(1280 x 720 画素)からフルHD画像(1920 x 1080画素)にアップグレード、さらにHDRにも対応しています。
出典:ANKER
「HDR」とは「High Dynamic Range」(ハイ・ダイナミック・レンジ)の略で、光の明暗を表現できる映像の規格です。
それでありながら、お値段据え置きなのは嬉しいかぎりです。
出典:楽天市場
では「Nebula Capsule 3」のモバイルプロジェクターとしてのオススメポイントを見ていきましょう
「Nebula Capsule 3」のオススメポイントは次の3つです
①操作が簡単
②500ml缶のサイズでコンパクト
③映像の出力がフルHDになった
「Nebula Capsule 3」のオススメポイント
①操作や取り扱いが簡単
「Nebula Capsule 3」には独自のテクノロジー「Nebula IEA™ 3.0」を搭載されています。
出典:ANKER
この「Nebula IEA™ 3.0」は垂直・水平台形補正、フォーカス調整、スクリーンフィット、障害物回避の4つの自動補正機能を兼ね備えています。
また、斜め方向からでも映像の投影が可能となっています。
これがどれだけ便利かというと、設置場所を何も考えずに決定できるということです。
わが家のLG PF50KSは自動画像補正がありません。
そのため、設置場所は家具やキャンプギアの位置関係からちょっと工夫しないと、画面が斜めになったり、左右で大きさが変わったりして映像が純粋に楽しめません。
ANKERの「Nebula Capsule 3」であれば、斜めからでも照射できたり、場合によっては天井に移すこともできますので、設置場所を考えなくて良いのは大きなメリットです。
モバイルプロジェクターで気になるのは持ち運びによる故障ですが、「Nebula Capsule 3」は保証面でも優秀です。
ANKER公式サイトに登録すると、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) となります。
ちなみにプロジェクターの使用を検討されている方で一番悩むのは、プロジェクターはいつまで使えるのかという問題かと思います。
個人的な感覚ですが、その点はテレビと同じくらいの寿命となっています。
最近のプロジェクターのランプの稼働時間はLEDランプで30000時間となっており、10年使う予定だとしても、1日5時間使用することができます。
②500ml缶のサイズでコンパクト
出典:ANKER
前述の通り、性能が高いにも関わらず、サイズは500ml缶ほどでコンパクトです。
「Nebula Capsule 2」よりも若干サイズアップしましたが、それでも十分小型です。
③映像がフルHDになった
4Kとまではいきませんが、映像がフルHDに変わりました。
スクリーンの性能によっては若干、画質は落ちますので、フルHDの映像出力機能へのバージョンアップはありがたいです。
以前までのモデルではHDまでの対応だったのですが、「Nebula Capsule 3」になり、映像が他のモバイルプロジェクターの画質に並びました。
問題は映像出力の明るさだけですね。
ルーメンは200ANSIなので昼間の投影では少し暗いかと思います。
LGのPF50KSは600ANSIルーメンあるのですがこれでも昼間では暗いです。
ANKER 「Nebula Capsule 3」のご紹介をさせていただきました。
モバイルプロジェクターの活用シーン
キャンプで映画を見る
モバイルプロジェクターの使用方法で最も気になるのはアウトドアでの使い方ではないでしょうか。
キャンプでプロジェクターを使うなら、夜に映画鑑賞ですね
どこへでも持ち運べるのがモバイルプロジェクターの利点ですが、これが一番楽しいですよね。
子供達には本当はデジタルデトックスで自然を満喫してほしいですが、子供の年齢が高くなるに従って夜は時間を持て余し気味になります。
また、「Nebula Capsule 3」は三脚スタンドなどのオプションも豊富なので、設置場所が限られているアウトドアでも使いやすいと思います。
出典:楽天市場
角度を調節するスタンドも発売しています。
出典:楽天市場
家でテレビを見る
家で使用する場合はテレビとは直接繋げることができませんが、HDDレコーダーとは繋げることができます。
レコーダーにもテレビ端子がついているので、出力先をテレビにすることがテレビの画像をプロジェクターに投影することが可能です。
サッカーなどのスポーツ中継をプロジェクターなどの大画面で見ることが可能です。
「Nebula Capsule 3」であれば、「Nebula Connect」というアプリと連携してツールボックスという機能が使えます。
このツールボックスは風景や時計などを写すことができるので、部屋にいながら旅行気分が味わえます。
旅行先のホテルでゲームを遊ぶ
旅行先のホテルにプロジェクターを持ち込むことで、ホテルでゲームを楽しむことができます。
出典:AKNER
Nintendo Switch単体でもゲームができますが、プロジェクターで遊ぶと大画面でより遊べますね。
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iphoneの画面をミラーリングできるので、昼間に撮った写真をみんなで見るのもありですね
出典:ANKER
また、bluetoothスピーカーとしても使用できますので、ホテルの部屋で音楽を楽しむこともできますよ
出典:ANKER
Nebula Capsule 3はキャンプで使えるモバイルプロジェクター まとめ
以上、モバイルプロジェクターNebula Capsule 3性能、モバイルプロジェクターの活用シーンを紹介しました。
モバイルプロジェクターはどこにでも持ち運びができ、活用シーンも豊富です。
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