今回、わが家がまだ行ったことがないキャンプ場に行こうということで、洞爺湖の近くにある「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」に行ってきました。
結洞爺湖に近いため、自然の環境に取り囲まれていながら、キャンプ場の設備も充実しているキャンプ場です。
センターハウスの雰囲気も最高で、わが家的には北海道のキャンプ場の中でもベスト1に入るオススメのキャンプ場でした。
今回は、「洞爺水辺の里 財田キャンプ場」のオススメポイント、気になるポイントをレビューしたいと思います。
本記事はこんな方にオススメ
- 洞爺水辺の里 財田キャンプ場の特徴を知りたい
- 洞爺水辺の里 財田キャンプ場のオススメポイント、気になるポイント
洞爺水辺の里 キャンプ場とは?
洞爺湖の近くにあるキャンプ場です。
車で札幌からは約2時間の距離、JR洞爺湖から30分です。
住所は〒048-1321 北海道洞爺湖町財田6番地となっています。
キャンプ受付・利用料金
予約方法:電話(TEL:0142-82-5777)またはインターネットでの予約となります。
予約の開始はその年の3月から開始です。
受付方法:公式HPにチェックイン方法が写真とともに詳しく解説されていますのでご参考ください。
キャンプ場の利用料金は下記の①入場料と②宿泊施設料金を足したものになります。
キャンプ場利用料金
①入場料
大人:1日日帰り 500円、1泊1,000円
小人:1日日帰り200円、1人1泊500円
②宿泊施設料金
キャンピングカーサイト: 1サイト1泊 3,300円
プライベートサイトA:1サイト1泊 2,200円
プライベートサイトB:1サイト1泊 1,100円
オープンサイト:1サイト1泊 1,200円
フリーサイト:1サイト1泊 800円
日帰り料金はこの半額です。
キャンプサイト概要
出典:財田キャンプ用
サイトにはそれぞれ特性があります。
キャンプスタイルとそれぞれのオススメサイトはご覧のとおりとなります。
キャンプスタイルとオススメサイト
AC電源などを使いたい・・・キャンピングカーサイト
オートサイトでプライベート空間を確保したい・・・プライベートサイトA
2家族やグループキャンプで使いたい・・・プライベートサイトB
大型テントやグループキャンプで使いたい・・・フリーサイト
少し細かく見ていきたいと思います。
キャンピングカーサイト サイト数6
出典:財田キャンプ場
駐車場 奥行き10m×幅約4.5m 芝エリア 奥行き10m×幅約5m
ベンチテーブル、AC電源あり
プライベートサイトA サイト数5
駐車場 奥行き10m×幅約2m 芝エリア 奥行き10m×幅約10m
プライベート空間を重視したオートサイトです。
プライベートサイトB
出典:財田キャンプ場
駐車場 奥行き9m×幅約2m 芝エリア 奥行き7m×幅約7m
2つのサイトが隣り合わせになっているため、2家族やグループキャンプにオススメです。
オープンサイト サイト数16
出典:財田キャンプ場
芝エリア 奥行き12m×幅約7m
芝生広場を区画分けしたオートサイトです。
フリーサイト サイト数100
フリーと言いつつも駐車場が多いため、セミ・オートキャンプとして使えます。
大型テントやグループキャンプで利用するならこちらですね。
予約数も制限しているとのことで、テントとタープを貼ってもスペースにはかなり余裕があります。
ケビン(寝具6人分、バス、トイレ)
ケビンは全部で5棟あります。(1棟1泊 20,000円)
ケビンのみペット同伴できませんので注意です。
センターハウス・受付
財田キャンプ場に着くと入り口のセンターハウスが見えてきます。
近くの駐車場に車を止めて、ここで受付です。
マスクをしたコロスケがいるカウンターで受付です。
チェックインとチェックアウトの時間はご覧のとおりです。
チェックイン;13:00〜18:00
チェックアウト:〜11:00
受付を終えるとその場で車のダッシュボードに置くファイルとキーがもらえます。
チェックアウト時は車のファイルとキーを返却してチェックアウトです。
センターハウス内では軽食が食べられるレストランと売店があります。
軽食はピザからパスタ、唐揚げ、ポテトフライから、ソフトクリームやシフォンケーキ、かき氷といったスイーツまでなんでもあります。
メニューの前にはマスコット的なカエルのオブジェがたくさんありました。
食材はセンターハウス横のカウンターでピーマン(1袋)、とうもろこし(2個)、トマト(4個)が100円で売っていました。
少しではありますが、野菜も現地調達可能です。
飲料は生ビール、ワイン、ウィスキー、テキーラなどが売られています。
ロックアイスもありました。
ちなみにこのセンターハウスでは、夫婦で生ビールとキッシュをいただきました。
その他、売店では炭、ガスボンベ、シャンプーなどが売られています。
一通りのものが売られていましたので、忘れ物があっても安心です。
センターハウスには夜間巡回スタッフもおり、夜間〜早朝のトラブルにも対応いただけるとのことです。
座る席もたくさんあって、くつろげる場所でした。
レンタル
ドームテント、タープ、テーブルセット、バーベキュー、ガスコンロ、シュラフ、ランタンなど一通りレンタルできます。
必要がある方は公式HPをチェックください。
自転車もレンタルできます。
1時間500円、4時間2500円で借りることができます。
奥には小さいですが、ドッグランもあります。
炊事場
炊事場はオートサイトに1つ、フリーサイトに3つあります。
シンクは8つ、もう1つは低い台の炊事場があります。
この数の炊事場がキャンプ場内に4つもあるので、混んでいて洗えないという場面はありませんでした。
ちなみに炭捨て場も同じ建屋の中にあります。
シャワー・お風呂
センターハウスに隣接する形でシャワールームの建屋があります。
シャワーは1回300円、そばにコインランドリー1回200円や乾燥機1回100円もありますので、連泊にも対応できます。
シャワールームは受付で鍵を借りて利用するシステムでした。
近隣のお風呂は、洞爺温泉いこいの家があります。
出典:洞爺いこいの家
車で約10分の距離です。
詳細情報
営業時間:当面の間、コロナウイルス除菌対応のため、11:00~21:00(最終受付20:30)
休館日:第1・3月曜日 12月31日~1月3日
大人:450円 専用回数券(11回券):4,500円
子供:140円 専用回数券(11回券):1,400円
幼児:70円 専用回数券(11回券):700円
トイレ
センターハウスに1つ、フリーサイトに2つあります。
どちらも清掃されていて、かなり綺麗です。
わが家はフリーサイト一番奥の第一駐車場近くでテントを建てていましたので、近くのトイレを使いましたが、男性トイレは洋式2台でした。
ゴミ
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、ペットボトル、アルミ・スチール缶、ガス・スプレー缶に分別して捨てることができます。
半透明のゴミ袋に入れて、指定場所に捨てることができます。
ゴミ置き場はオートサイト、フリーサイトに2箇所あります。
遊具
ターザンロープと簡単なアスレチックが一つあります。
その他にもサッカー場を1時間1,100円で借りることができます。
またスポーツ交流館がありまして、1時間1,100円
花火
花火は手持ちのみ可能で、音の出る花火も禁止です。
芝を焼かないように場所や、周囲の煙に配慮することを条件に花火もできます。
周辺の施設
2004年7月に財田地区にオープンした、環境省のビジターセンターです。
開館時間はAM9:00〜PM5:00、入館料 無料です。
ここでは洞爺湖の自然、生き物の学習やクラフト体験をすることができます。
地元の野菜などの物販コーナーがあります。
洞爺水辺の里 財田キャンプ場のオススメポイント
環境が最高!
今回、フリーサイトを利用しましたが、隣のキャンパーとの距離もあり、自然の中でゆっくりキャンプができました。
洞爺湖の景観もすばらしく、カエルやトンボなど子供たちも虫取りを楽しんでいました。
洞爺湖近くの林も風情があり、こころが癒されました。
場所によっては洞爺湖に入れるところもあります。
わが家は持っていないので、カヌーやサップもできるみたいですね。
星空が見える夜の景色も最高です。
わが家がキャンプした日は満月の日だったので、綺麗な満月が見えました。
写真だと綺麗に写っていませんが、めちゃくちゃきれいにくっきりとみることができました。
この時ばかりは、スマホと連動している天体望遠鏡が欲しくなりました。
施設環境が充実している!
センターハウスの紹介でもお伝えしましたが、設備が北海道の高規格キャンプ場の中でも随一です。
一回のキャンプではすべてを堪能できないかもしれません。
自然と快適な環境の融合、これが財田キャンプ場の魅力だと思います。
レンタルで自転車も借りることができますので、時間があれば洞爺湖一周もありますですね。
キャンプ場内も整備された道があるので、ブレイブボードやキックスケーターも持っていけば楽しめると思います。
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洞爺水辺の里 財田キャンプ場の気になるポイント
札幌市内から距離がある
これはキャンプ場の近隣に住まわれている方からは気になるポイントではないかもしれません。
札幌から車で2時間、途中、中山峠をこしたりしますが、一本道だったりするので、結構時間がかかります。
洞爺水辺の里 財田キャンプ場 まとめ
洞爺水辺の里 財田キャンプ場のレビューでした。
札幌から少し距離はありますが、ファミリーキャンプからグループキャンプまで幅広く対応できるキャンプ場でした。
わが家はとっても気に入りまして、今度は連泊もしてみたいと思っています。
豊かな自然に囲まれながら、でも快適なキャンプをしたい方にオススメなキャンプ場です。
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