今年の夏休みはニセコにあるサヒナキャンプ場に行ってきました。
ということで、今回はニセコ サヒナキャンプ場を環境、設備を中心にレビューをしたいと思います。
結論から言うと、大自然を堪能できるプライベート感満載のキャンプ場でオススメですよ。
本記事を読むとわかること
- ニセコサヒナ キャンプ場の環境、設備
- ニセコサヒナ キャンプ場のオススメポイント、気になるポイント
ニセコ サヒナキャンプ場とは
北海道の蘭越町にある大自然と一体になれるキャンプ場です。
草のように根を張って、テントの花を咲かせたいという思いを込めているとのことです。
アクセス
住所:〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里224-19
札幌駅からは車で約2時間です。
予約方法
TEL:0136-58-3465
キャンプ場のご予約は電話のみになっています。
受付開始はそれぞれご覧の通りです。
・グリーンシーズン(4月~11月)の予約は、3月1日より受付開始
・ウィンターシーズン(12月~3月)の予約は、11月1日より受付開始
キャンセルは予約日の3日前から発生します。
3日前から前日まで50%、当日は100%です。
サヒナキャンプ場での宿泊にはサヒナルールがあり、事前に確認しておくことをオススメします。
キャンプしてみるとわかりますが、遊べる場所がないというのが理由かと推測されます。
キャンプ場の周りは木々に囲まれていますし、私たちが泊まったキャンプサイトの裏側は木の柵があり、その先は崖でした。
ファミリーキャンプの際には子供たちの動向には注意です。
利用料金
利用料金はキャンプ利用料金とサイト料金の合計金額となります。
わが家は大人2人に小学生2人で、カーサイトに宿泊したので合計で6400円でした。
キャンプ利用料金(1泊2日) | キャンプ | デイキャンプ |
大人 | 1,000円 | 700円 |
小人(4歳〜小学生) | 700円 | 400円 |
幼児(0〜3歳) | 無料 | 無料 |
サイト料金(1泊2日) | キャンプ | デイキャンプ |
テントサイトA | 2,000円 | 1,400円 |
テントサイトB | 1,400円 | 1,000円 |
カーサイト | 3,000円 | 2,000円 |
電源使用料 最大容量15Aまで (5月〜11月) | 900円 | |
バンガローコクワ棟 | 5,500円 | |
バンガロードングリ棟 | 6,000円 | |
駐車場泊(4〜11月) | 1,000円 |
チェックイン〜受付
チェックイン:13時以降
チェックアウト:11時まで
受付と売店は夜8時まで(土曜日は夜9時まで)空いていて、サヒナオリジナルの地元の野菜も販売しています。
その他、飲料や地ビール(700円)も販売していました。
また、スノーピークの会員カードを提示するとポイントとニセコサヒナ のシールがもらえます。
受付後は、スタッフさんから泊まるサイトまで案内していただけます。
ニセコサヒナキャンプ場の全体マップはこのような形です。
⑦はテントサイト、⑧がカーサイトになります。
出典:ニセコサヒナ キャンプ場
①出入口 ②管理棟(受付・売店)③倉庫 ⑤センターハウス ⑥WC ⑦テント サイトA&B ⑧カーサイト ⑨ドングリ棟(バンガロー) ⑨コクワ棟(バンガロー)⑩そば茶屋 松きち
⑦のテントサイトは道からは草むらの中にあり、サイト内は見えないです。
そのあたりがプライベート空間を確保できている所以ですね。
今回のキャンプでは受付で薪を購入しました。
一輪車いっぱいで1,200円です。
ネットを調べてみると、初期は800円だったみたいで、年々値段は上がっているみたいですね。
キャンプサイト カーサイト
カーサイトは全部で9サイトあります。
それぞれの周りに木が立っていますのでサイト内は他のサイトからはほとんど見えません。
サイトの中には直火ができる場所があります。
石で囲んでいて、座って焚き火をすることができます。
直火スペースがあったため、今回は焚き火代のユニフレームのファイアグリルは使いませんでした。
その代わり、初下ろしギアとなるユニセラを使ってハンバーガーを作ってみました。
初ユニセラ ということもあり、火加減が分からず、コストコで買ったパティから泡が出てます・・・
コストコの肉厚パティから完成した手作りハンバーガーはめちゃくちゃ美味しかったです。
センターハウス
おしゃれなBGMが流れるセンターハウスです。
センターハウス内には黒板があり、絵が描かれています。
センターハウスは夜10時までの利用可能で、木製のテーブルや暖炉もあります。
十分に注意した上で薪ストーブやバーナーを使用する事は可能です。
レンタル
レンタルできるキャンプ用品も充実しています。
テント、タープ、シュラフ、マット、テーブル、チェアに加えて、キッチン用品もレンタルできます。
手ぶらでキャンプセット(2名7,000円)もありますので、キャンプ初心者でもキャンプができますね。
洗面台
洗面台は顔や歯磨き用、キッチン用、油物用と分かれています。
使用用途に分かれているため、それぞれとてもきれいでした。
センターハウス側に顔や歯磨き用の洗面台があり、センターハウス内にキッチン用の洗面台があります。
油物用の洗面台は受付棟のそばにあります。
大自然のキャンプ場でよくある洗面台のライトに虫がたくさん集まってくるという問題ですが、ライトはアンバー仕様になっており、虫は全然いませんでした。
お風呂
周辺には温泉がたくさんあります。
受付時に周辺のお風呂MAPをいただくことができます。
裏面には各お風呂の紹介や割引券のことが書かれています。
お風呂に向かう際には受付で割引券を頂いてから向かうようにしましょう
トイレ
男子トイレは小が2つ、洋個室が2つでした。
どちらも綺麗に清掃されていました。
個室は上部分が空いています。気になりなる方は気になりますかね。
反対側には女性用のトイレがあります。
ゴミ
生ゴミ以外のゴミはお持ち帰りが原則です。
生ゴミは2種類に分別して、ゴミステーションに捨てることができます。
・燃やせる生ゴミ:肉や魚の骨、貝殻のから、とうもろこしの芯
・たい肥にする生ゴミ:上記以外の生ゴミ
いちばん左のゴミ箱は生ゴミを捨てたビニール袋を捨てるゴミ箱です。
原則と書かれているのは、遠方からきているキャンパーはゴミ処理について相談できるみたいです。
松きち
土日限定でそば屋さんがキャンプ場敷地内にあります。
HPを見る限りでは、田舎そばをいただくことができるみたいです。
今回13時ごろに着いたので食べてみたかったのですが、平日でしたのでお休みでした。
ニセコ サヒナキャンプ場のオススメポイント
①景色、景観がサイコー!
プライベートが確保されています。
私たちのテントからは羊蹄山が見えていました。
景色は最高です!
また、キャンプ場内に照明がありませんので、夜は真っ暗です。
キャンパーの皆さんも夜10時ごろには就寝されておりますので、夜はかなり静かでした。
また、少し言い過ぎかもしれませんが、サイトの全体数も少ないため、人を会うことはないのもプライベート感をより感じるポイントかもしれません。
②施設環境が充実している
センターハウスを含めて高規格キャンプ場です。
不満点はお風呂がないくらいです。
直火スペースなども他のキャンプ場ではあまり見かけないので、新鮮な気持ちでキャンプができました。
ニセコ サヒナキャンプ場の気になるポイント
①虫が気になる方は要注意
私たちは8月の前半に泊まりましたが、カナブンが大量にサイト内の地面に死んでいました。
また、ハチやアブ、カも飛んでいました。
カについては全く気づかず、家に帰ってきて初めて足を噛まれていることに気づきました。
その数、家族で10箇所以上
②お風呂が遠い
出典:雪秩父
受付でいただける地図を見て、甘露の森と雪秩父が同じくらいの距離かなと思っていたりすると、雪秩父は結構遠かったりします。
また甘露の森の日帰り風呂の利用者は16時までだったりするので、シーズンによって日帰り温泉客の使用時間が違う施設もあるので注意です。
比較的近い場所で探した結果、今回、私たちは湯心亭を利用しました。
出典:湯心亭
管理人さんのオススメとして、温泉が好きな方はこちらによくいかれますよとのことで「雪秩父」を紹介していただきましたが遠くて断念しました。
ニセコ サヒナキャンプ場 まとめ
以上、ニセコサヒナキャンプ場の紹介でした。
ニセコ サヒナキャンプ場は大自然と一体化できる高規格キャンプ場でした。
昼は羊蹄山を眺めながら、夜は直火スペースで焚き火を囲む。
自然豊かなキャンプをしたいならニセコサヒナキャンプ場がオススメです!
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