キャンプで必需品ではないけど、あれば便利だけよねって物ありますよね。
その代表的なものが電動ポンプではないかと思います。
エアマットの空気を入れる作業は口や収納袋を使ってできなくなくはないけど、とても大変。
特に夏場のキャンプだったら、エアマットの空気を入れる作業はキャンプする前から疲れてしまいます。
そんな時に電動ポンプがあったら楽ですよね。
今回はキャンパーの中でも有名な小型の電動ポンプ「MAX PUMP 2020」を買ったのでレビューしたいと思います。
キャンプに適したコンパクトかつパワフルな電動ポンプでオススメなキャンプギアですよ。
本記事はこんな方にオススメです
こんな方におすすめ
- エアマットやインフレーターマット の空気を入れるのがしんどいと感じる
- 小型の電動ポンプって性能は大丈夫なのと疑問に感じている
- MAX PUMPの種類がたくさんあり、どれがオススメなのかわからない
MAX PUMPとは?
出典:楽天
MAX PUMPとは、FLEXTAILGEAR 社の電動ポンプです。
アウトドアでも使いやすいように、コンパクトで持ち運びに特化した電動ポンプになっています。
基本的にはエアマットやインフレーターマットを膨らます時に使用するものです。
また、空気を入れるだけでなく、抜くときにも使えるので、エアマットの空気抜きがめんどくさいという時でも空気を抜くことができます。
オプションの圧縮袋を使って真空バックを作ることもでき、収納スペースを50%節約することもできます。
お値段もお手頃ですし、定期的にセールをしていたりするので気になる方は細かにチェックすることをオススメします。
MAX PUMPにはシリーズがあり、plus、2、2020、tiny x、proとたくさんあります。
それぞれの特徴を簡単に表すとこんな感じです。
tiny | tiny X | plus | 2020 | 2020 EPS | 2 | pro | |
税込価格 | 2690円 | 3190円 | 3090円 | 2980円 | 3490円 | 4349円 | 4840円 |
サイズ | 4.3×4.3×5.3cm | 4.3×4.3×5.3cm | 5.4×5.4× 8cm | 5.3×5.8×8.5cm | 5.3×5.8 ×8.5cm | 5.2×5.8× 7.7cm | 5.2×5.8× 7.7cm |
重さ | 80g | 80g | 160g | 150g | 150g | 146g | 160g |
流量 | 180L/min | 180L/min | 265L/min | 265L/min | 265L/min | 300L/min | 300L/min |
使用時間 | 20分 | 20分 | 40分 | 40分 | 40分 | 40分 | 40分 |
特徴 | コンパクト | LEDランタン | 防水機能あり | tinyよりも使用時間が長い | USB-C | モバイルバッテリー | LEDランタン
モバイルバッテリー |
防水レベル | × | × | IPX4 | × | × | IPX7 | IP55 |
ややこしいのが、「tiny」と「tiny x」があったり、「2020」と「2020 EPS」があったりとバリエーションの派生が多いことです。
わが家はその中で値段と使用状況を考慮して「MAX PUMP2020」を今回買いました。
MAX PUMP 2020
クラウドファンディング「Makuake」にて数多くのサポーターの支援を集めたアイテムです。
重さは146gと超軽量な電動ポンプです。
比較対象として、みんなが持っているiphoneのイヤホンを置いてみました。
小ささがお分かり頂けるかと思います。
内容物は本体、4種類のノズル、micro USBケーブルと収納袋です。
収納ケースがあるのは嬉しいですよね。
ノズルは一つに集めることできるようになっています。
すぐにバラバラになってしまいますが、収納袋に入れやすくなっています。
ちなみに収納袋に入れるとこんな感じです。
以前までのON/OFFスイッチは接触型のスイッチだったのですが、誤動作が多いということで物理的なスイッチに変更になりました。
max pump 2020 オススメポイント
①コンパクト!
2020でも大きさは160gとコンパクトです。
ちなみに同じようなコンセプトの商品であるコールマンやロゴスの電気ポンプはこんな感じです。
コールマンの電動ポンプは大きいです。
小さく見えるロゴスの電池式電動ポンプでもサイズは15.8 x 13.6 x 10.4 cmで重さは400gです。
②意外とパワフル!
小さいながらも、空気口に手を近づけてみると結構風がくることがわかります。
先日買った、コールマンのコンパクトインフレーターマットSで試してみたところ、完全に空気が入るまで約45秒でした。
収納袋を使った手作業ではあれば、40〜50回袋の空気を入れる作業を行わないと行けなかったことが、かなり楽になりました。
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気になるポイント
①充電がしにくく、バッテリー表記がわかりにくい
充電口が側面にあるので、本体がテーブルの上で安定しないです。
appleのmagic mouseと同じような位置ですね。
そして、バッテリー表記が0~99%がオレンジなのでほぼわかりませんね笑
②音が大きい?
この商品の口コミなどをみていると音が大きいというお話を聞きますが、私の体感としては一般的な掃除機の音でした。
iphoneのアプリを使って測定してみました。
その結果、携帯から1メートルほど話したところの騒音は70〜80dbでした。
これは一般的には掃除機と同じくらいとのことです。
なので、通常のキャンプであれば1〜2分の利用であればそこまで周辺には迷惑にはならないのではないかと想定されます。
とはいえ、早朝や夜間に使うのは避けたほうがよさそうです。
MAX PUMP 2020の使い方
空気の入れ方です
・適切なエアノズルを選び、側面の口に差し込む。
・スイッチを上げる
この2工程で空気を入れることができます。
空気の抜き方
空気の抜き方も簡単です。
・適切なエアノズルを選び、本体上部の口に差し込む。
・スイッチを上げる
これで空気が抜けますね。
残念ながらコールマンのコンパクトインフレーターマットSは空気を抜けるバルブ構造になっているので使用感はレビュー出来ませんでした。
各ノズル
ノズルは左から、下記の使い方をするものになります。
・エアベッド 20.3MM
・エアベッド 16.22MM
・浮き輪/空気入れのおもちゃ
・真空バッグ
充電の仕方
充電はmicro USBです。
2020 EPSと書かれたバージョンはUSB-Cでの充電となっています。
各バッテリー表記
充電中は本体内のライトが状態を教えてくれます。
オレンジ点灯:0-5%
オレンジ:0-99%
グリーン:100%
警告
・連続10分間の使用は避ける
・長時間水につけることは避ける
・エアアウトレット、エアインレットの清潔を保つ、手を入れない
・空気の出し入れにエアアウトレット、エアインレットを目に向けない
・12歳以下の子供が使用する時は責任のある大人が監督する
・使用前にエアポンプが正常に機能することを確認する
max pump 2020 商品情報
重量:150g
サイズ:51.5×58×83mm
空気入れ圧力:2.2kPa
空気入れ速度:300L/min
電力:15W
バッテリー容量:3600mAh
カラー;ホワイト、オレンジ、グレー
現在選ぶのであれば、USBーCケーブルでの充電タイプのものがオススメです。
MAX PUMP 2020 まとめ
以上、MAX PUMP 2020の紹介でした。
キャンプに持っていくなら、ベストなサイズで十分な性能を持っています。
エアマットやインフレーターマットをお持ちの方には、電動ポンプがあるだけで作業効率が格段にアップしますし、なにより疲れなくなりますので、オススメです!
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