キャンプで音楽を聞くとなると、人によってはぜったい無理という方もいるかもしれませんが、私は重要です。
朝の朝食や夕食のBBQ時、テントを畳んでいる時など、音楽があればリラックスできますよね。
もちろん、お隣さんに迷惑をかけないようなマナーを守った音量であることは大前提ですが。
最近はサブスクリプションが普及したので、普段聴かない曲を聞く機会が増えて、新しいアーティストとの出会いがあるのが楽しいです。
Amazon プライム会員なら月額780円ですし、学生なら月額480円で、6500万曲以上が広告なしで聴き放題です。また、オフライン再生にも対応しているので、家でダウンロードしていればキャンプ中にBGMとして通信料を気にせず、聴き放題です。
そうなってくると、お頭を悩ませるのがどのスピーカーにするのか問題ですね。
アウトドアでの利用となると防水なのはもちろん、バッテリーが切れないことも重要です。
我が家では昔、全天候型が特徴のTDK アウトドアワイヤレススピーカー A33を使っていたのですが、どうやらすでに生産は終了してしまったみたいで同シリーズからの購入は断念しました。
3 Speaker Boombox : SP-XA6803なんてコンセプトがめっちゃ尖っていて好きだったんですよ。
TDK 公式HPより
プロモーションの写真なんて、映画館の初めに出てくるパントマイムの某キャラクターにしか見えません。
余談でした・・・
そこでキャンプでも使えるbluetooth 防水 スピーカーを探した結果、JBL FLIP 4(現在は最新のFLIP 5が出ています)を選びましたので、レビューをしたいと思います。
本記事は次のような方におすすめの記事となっています。
こんな方におすすめ
- おすすめのbluetooth 防水 スピーカーはなにがあるの?
- キャンプ場でも使える防水スピーカーが欲しい
- コストパフォーマンスが良いスピーカーを探している
個人的なレビューとはなりますが、私の所有するJBL flip 4を購入した経緯や普段の使用シーンなどを紹介したいと思います。
結論としては、キャンプ場だけでなく、家庭での利用にもおすすめのスピーカーとなります。
なぜなら バッテリーが大容量、防水、音質も良く、コストパフォーマンスがめちゃくちゃ良いからです。
音楽が好きな人にとって、家やキャンプでの使用シーンが増えるので音楽がより身近になると思いますよ。
なぜ JBL FLIP シリーズを購入したのか?
防水 bluetooth スピーカー市場ですが、他の製品で代表的なものを挙げると、BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker、SONY SRS-XB22、Anker SoundCore2ですね。
比較表を作ってみました。
SoundLink Micro Bluetooth speaker | SRS-XB22 | SoundCore2 | |
価格 | 14025円 税込 | 11000円+税 | 4990円 税込 |
サイズ cm | 9.8 x 9.8 x 3.5 | 20.1 x 7.2 x 6.8 | 16.8 × 4.7 × 5.6 |
重量 | 290g | 540g | 414g |
再生時間 | 6 | 12 | 24 |
防水機能 | IPX7 | IPX7 防塵、防錆IP6X | IPX7 |
出力 | 不明 | 7W × 7W | 6W × 2 |
特徴 | シリコンベルト本体にあり | DSEE 高音質,ライブサウンドモード | コスパ抜群 |
SoundCore2はコスパ的に魅力的だったのですが、最終的にJBL FLIP を選んだ理由は音質とストラップを取り付けられること、価格のバランスが良かったことです。
↓SoundCore2もおすすめです。
JBL flip シリーズとは?
JBL FLIPシリーズは、JBL bluetooth ボータブルスピーカーシリーズのIPX7級の防水性能を持つラインの一つです。
FLIP シリーズの最新作は5となりますが、4から機能を除き,価格をダウンした製品となっています。
製品名 | FLIP 5 | FLIP 4 (オンライン販売は売り切れ) |
出力 | 20W RWS (モノラル) | 8W×2 |
再生時間 | 12時間 | 12 時間 |
防水性能 | IPX7 | IPX7 |
サイズ cm | 18.1 x 6.9 x 7.4 | 6.8 x 17.5 x 7.0 |
重量 | 540kg | 510kg |
価格 | 9880円+税 | 10880円+税 |
bluetooth | 4.2 | 4.2 |
3.5mmオーディオ入力 | × | ○ |
ハンズフリー通話 | × | ○ |
ボイスアシスタント機能 | × | ○ |
JBL コネクト+ | × | ○ |
ネックストラップ | ○ | ○ |
カラー | ブラック、ブルー、レッド、ティール(緑)、ホワイト、スクワッド(迷彩) | ブラック、ブルー、レッド、ティール、ホワイト、グレー、スクワッド |
FLIP 5はモノラル再生なので、FLIP 4のステレオ再生よりも劣るようなイメージがありますが、音質と音の出力は改善しているようです。モノラルで再生されるのは、2台購入することで対処はできるようです。
ちなみにFLIP 4のJBLコネクトという機能は100台同時に繋げることができるという謎機能です。
電源ボタンの下にあり砂時計のようなマークを押して JBLコネクトモードにします。
そんな中、私がFLIP 4を選んだ理由はAUXのライン接続ができたためです。我が家にはレコードプレーヤーもありまして、そこに繋げるものが欲しかったんですよね。
そんな人あんまりいないかと思いますが・・・
ちなみにJBL bluetooth スピーカーシリーズはGO 2 CLIP 3 FLIP 5 Charge 4 Xtreme 2 Boombox と種類が沢山あって、さらにはそれぞれのラインで何代目などの数字表記があるので頭が混乱するのですが、要はどこまでお金を出して、音質とバッテリーをとるのかを基準に選べば良い気がします。
GO 2 | CLIP 3 | FLIP 5 | Charge 4 | Xtreme 2 | Boombox | |
価格 | 3880円+税 | 5880円+税 | 9880円+税 | 14880円+税 | 29880円+税 | 39880円+税 |
サイズ cm | 7.12 x 8.6 x 3.16 | 13.7 x 9.7 x 4.6 | 18.1 x 6.9 x 7.4 | 22 x 9.5 x 9.3 | 13.6 x 28.8 x 13.2 | 25.5 x 45.85 x 19.55 |
重量 | 180g | 220g | 540g | 960g | 2390g | 記載なし |
出力 | 3W | 3.3W | 20W RWS | 30 | 2 x 20 | 2 x 30 |
再生時間 | 5 | 10 | 12 | 20 | 15 | 24 |
防水機能 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX7 |
特徴 | 一番安い | 本体にクリップ | ストラップ口あり | FLIP4の強化版 | キャリーストラップ | みんな大好きBOOMBOX |
また、 FLIPシリースは円形なので横にも縦にもできます。
本体のカラーと同系色のストラップもついていますのでどこにでもかけることができます。アウトドア向きですね。
おすすめポイントと注意点を紹介しますね。
JBL bluetooth スピーカー FLIP 4 おすすめポイント
十分な防水性能
防水レベルはIPX7級です。
IPXは0~8段階ですが水中でも問題ないIPX8の一つ下のランクとなり、水深1mの中で30分間水没しても内部に浸水しないレベルです。
どこまで防水レベルを求めるかですが、自分の利用シーンで決めれば良いとも思います。
IPX7なら、アウトドアなら急に雨が降っても大丈夫、プールサイドでも置いておける。
家ならお風呂で一緒に浸かるのを我慢すれば大丈夫です。
我が家では浴室のバーにS字フックで引っ掛けて音楽を鳴らしながらお風呂に入っています。シャワーが当たっても大丈夫ですよ。
強いてい注意点を挙げるなら防塵ではありませんので、厳密にはアウトドアで完璧ではないというところでしょうか。
そもそも精密機器なので砂がないところで使うようにいたわってあげましょう
バッテリーが大容量
再生時間は12時間となっているので2〜3日キャンプに言ってもバッテリーがなくならないのは頼もしいですね。
もちろん、USB-Cなのでバッテリーがなくなってもポータブルバッテリーで充電可能です。
家でも使っていますが、1週間以上充電しなくても良いので快適です。
音質が良い
8Wのドライバーが二つありますので音質は抜群です。
さらにJBL パッシブ・ラジエーターが両端についていますので、低音もバッチリです。
音声を再生しているとこのラジエーターが震えるのがわかります、それだけ音を良くしているのでしょう。
JBL bluetooth スピーカー FLIP 4 注意するポイント
上記に書きましたが、AUXラインとUSBの充電口の蓋がキツいことですね。
開け方にコツがあるのかもしれませんが、防水を実現するためなのかとても開けにくいです。
一方FLIP 5は充電口がむき出しなのですぐに充電できますので、充電のしやすさは最新版のFLIP 5の勝ちですね。
と言ってもそんなに大きなことではありません、バッテリーが大容量なので充電機会は少ないです。
ちなみに充電のためのオレンジ色ですが、USB-Cケーブルはついていますのでご安心を。
JBL bluetooth スピーカー FLIP4 まとめ
ネットの情報を見ても、JBLはコストパフォーマンスが高いと評判です。
私はJBL FLIP 4 を選びました。バッテリーが大容量、防水、音質も良く、コストパフォーマンスが良いbluetooth スピーカーを探しているのなら、ぜひおすすめです。
皆さんもそれぞれの製品を見比べて、自分にあったスピーカーで素敵な音楽ライフを過ごしてみて下さい。
それでは〜
今はFLIP5が最新モデルとなっています。