以前から気になっていた家電メーカー「シロカ」よりファミリーキャンプで使えるポータブル扇風機が登場しました。
わが家が去年買った「クレイモアファン V600+」も大満足なポータブル扇風機だったのですが、首振り機能やリモコンがないという惜しい点もありました。
その惜しい点をすべて克服したのが「ANDON FAN」です。
本記事では、「クレイモアファン V600+」や「ルーメナーファンプライム」とも比較しながら見ていきたいと思います。
本記事はこんな方にオススメです。
こんな方におすすめ
- 首振り機能がついたポータブル扇風機を探している
- キャンプでオススメのポータブル扇風機を教えて欲しい
シロカ株式会社とは?
シロカは、調理家電や生活家電、季節家電といった「小型家電」の企画・開発・製造・販売を行っている企業です。主な販売地域としては、国内をメインに台湾や韓国といったアジア・パシフィック地域での販売も行っています。
出典:シロカ
シロカといえば、伊賀焼の「かまどさん」を電気化した土鍋炊飯器やどこでもおける「食洗機」など、今までみたことがないデザインの電化製品が特徴ですね。
出典:楽天市場
出典:楽天市場
そんなシロカから屋内でも屋外でも使えるポータブル扇風機が登場しました。
その名もANDON(アンドン) FANです。
出典:楽天市場
このANDON(アンドン) FANはファミリーキャンプに最適なポータブル扇風機なんです!
ANDON(アンドン) FANとは?
出典:楽天市場
アウトドアでも安心して使えるように防じん・防滴IP44対応の、本体にバッテリーが内蔵された扇風機です。
アタッチメントとともにどこへでも持ち運べるようにANDON(アンドン)構造をとっており、扇風機本体にモーターなどが内蔵されています。
アタッチメントも様々なパーツがあり、付属品が充実しているのも特徴です。
パイプユニットではテーブルやラックの上に置くことができますし、クリップユニットでは35mmまでの厚さのあるものに挟むことができます。
出典:シロカ
もちろんクレイモアファンのように本体だけをテントにぶら下げることもできますので、サーキュレーターのような使い方も可能です。
出典:シロカ
扇風機から生み出される風はシロカ独自の「ふわビューン技術」を採用しており、静音性が優れていながら、柔らかいスムースな安定した風と直進性の高いパワフルな風を生み出すことができます。
75度まで首振りを行うことができますので、テント内に空気を送ることができます。
出典:シロカ
「クレイモアファン」だと首振り機能がなかったため、ファミリーキャンプで使用する場合に、誰かにしか風が行かないことがありましたが、首振り機能があるとケンカしなくてすみそうです笑
ただし、注意点としてはパイプやクリップユニットを取り付けた状態でないと首振り機能が使えないところです。
また、リモコンがついているのも嬉しいところ。
出典:シロカ
特にキャンプの場合、チェアに座るとなかなか立ちたくないですが、リコモンがあると座りながらで扇風機を操作できるので、快適にキャンプができます。
リモコン本体にはカラビナがついているため、紛失の可能性も少なくなっているのは良いアイディアだと思います
さらに、内蔵バッテリーに余裕があればスマホのモバイルバッテリーとしても使えます。
さらに最後のダメ押しですが、専用のアロマケースを装着することで、アロマの香りを楽しむことができます。
出典:シロカ
これだけたくさんの機能やオプションが付いていて、全方面を網羅していますが、一点気になるなのはお値段です。
税込14,800円と、コードレスポータブル扇風機としては高級な部類に入ります。
快適性は抜群だと思いますので、満足感を得たい場合は選択肢として入れるのが良いと思います。
商品情報
価格 |
14,800円 |
サイズ |
幅22cm × 奥行22cm ×高さ20cm/0.8kg |
風量 |
6段階 |
首振り |
75度 |
充電時間 |
4.5時間 |
使用時間 |
風量1首振りなしの場合30時間 |
クレイモアファン V600+との違い検証
クレイモアファンはデザインや性能面はほぼパーフェクトなポータブル扇風機です。
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クレイモア ファン V600+を買う理由として活用法をいろいろと考えてみた
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気になる点は首振り機能とリコモンがないことぐらいです。
しかし、シロカのANDON(アンドン) FANはその気になる点を全てカバーしています。
ただし、価格はANDON(アンドン) FANの方がクライモアファンよりも2倍ほど高いです。
製品名 |
ANDON(アンドン) FAN |
クレイモアV600 + |
価格(税込) |
14,800円 |
7,678円 |
サイズ |
幅22cm × 奥行22cm ×高さ20cm/0.8kg |
幅 24.3cm × 奥行き 22.6cm × 高さ 35cm |
重量 |
約800g |
約600g |
風量 |
6段階 |
4段階 |
首振り |
75度 |
× |
タイマー |
○ |
○ |
リモコン |
○ |
× |
充電時間 |
4.5時間 |
6.5時間 |
カラー |
ベージュ、ダークグリーン |
グレー、ブラック(限定)、ブラウン(限定) |
ルーメナーファンプライムとの違い検証
出典:楽天市場
同じくキャンパーには有名な、首振り機能があるルーメナーファンプライムとも比較してみました。
首振り機能やリコモンはどちらもありますので、1番の違いはテーブルに直置き設置(プライム)なのか、クリップや吊り下げで設置(ANDON)ですね。
「ルーメナーファンプライム」は本体の長さを調節できる機能はありますが、「ANDON FAN」のクリップアタッチメントをうまく使えば本体の高さは自由に調節できます。
あとは首振りの角度の違いがキャンプでどこまで差が出るかだと思います。
値段はもう少し抑えた欲しかったところですが、お金に余裕があるのであれば、キャンプでの取り扱いの良さを考えるとANDON(アンドン) FANがオススメです
逆に、テント内でサーキュレーターとしての利用や扇風機として首振り機能がないことに妥協できるのであれば、値段が一番安いクレイモアファンがオススメです。
製品名 |
ANDON(アンドン) FAN |
ルーメナーファンプライム |
クレイモアV600 + |
価格(税込) |
14,800円 |
11,000円 |
7,678円 |
サイズ |
幅22cm × 奥行22cm ×高さ20cm |
幅20.3×奥行16.2×高さ35cm |
幅 24.3cm × 奥行き 22.6cm × 高さ 35cm |
重量 |
約800g |
約950g |
約600g |
風量 |
6段階 |
4段階 |
4段階 |
首振り |
75度 |
120度 |
× |
タイマー |
○ |
○ |
○ |
リモコン |
○(カラビナあり) |
○(カラビナなし) |
× |
高さ調整 |
× |
15cm |
× |
クリップ |
○ |
× |
× |
吊り下げ |
○ |
× |
○ |
充電時間 |
4.5時間 |
4.5時間 |
6.5時間 |
カラー |
ベージュ、ダークグリーン |
ホワイト、ブラック |
グレー、ブラック(限定)、ブラウン(限定) |
ANDON(アンドン) FAN まとめ
これからの季節に必須なポータブル扇風機をまとめてみました。
わが家も「クレイモアファン」を買って、夏のキャンプが快適になりました。
まだキャンプで使えるポータブル扇風機をお持ちでない方や、もちろん家でも使えるので、こんなところに扇風機があったらなぁと常々感じていた方も要チェックです!