キャンプって、新しい料理に挑戦したくなりますよね。
キャンプの調理器具となれば、ホットサンドメーカーとダッチオーブン、メスティンです。
ダッチオーブンは適当に具材を入れても料理が美味しくなる魔法の調理器具ですが、シーズニングなど準備とお手入れに注意が必要です。
そこでそこそこ手入れも簡単でキャンプでも家庭でも使えるダッチオーブンとしてストウブを買いましたのでレビューしたいと思います。
結論としては置いておくだけで絵になるおしゃれな鍋として、また食材の味を引き出す鍋として使える最高の調理器具でした。
本記事はこんな方におすすめです
- キャンプで使えるおしゃれなダッチオーブンが欲しい
- キャンプだけでなく家庭でも使える鍋を探している
- 手入れが楽なダッチオーブンを使いたい
ストウブ ココットラウンドとは?
ストウブ社が開発した鋳物ホーロー鍋となります。
各パーツは伝統的な手法で作られています。
カラーバリエーションは全部で8色で、基本の4色とマジョリカカラーと呼ばれる特殊なエマイユ加工の4色となります。
最近は新しくカンパーニュと呼ばれるカラーも登場したようです。
ココットラウンドはスタンダードな鍋となります。
そのほかにも楕円形のオーバルやスペシャルココットと呼ばれる、トマトなどの形を模したフタがついているココット、ご飯炊きに特化したラ・ココット de GOHANもあります。
サイズは10cm〜34cmとバリエーションがあり、料理にあわせて大きさを選択できますね。
ちなみにわが家では結婚式の引き出物でもらった10cmのストウブ も持っています。
キャンプ場ではエビとガーリックを入れたアヒージョを作っていますが、もう絶品です。
対応している熱源は、直火、IH、オーブンとオールラウンドに使うことができます。
ストウブ ココットラウンドの特徴
ストウブの鍋は黒マット・エマイユ(ホーロー)加工をしています。
また、ストウブ鍋の特徴はフタが重く、その裏側にピコと呼ばれる突起があります。
二つの性能のおかげで食材の蒸気が漏れることなく、また食材の水分が有効活用できます。
旨味が凝縮して、料理がおいしくなるんですよね。
この食材から水分を蒸気に変えて、内部で対流されます。
この水滴に変わって、食材にまんべんなく降り注ぐ仕組みをアロマ・レインと呼んでいます。
また、保温性が高いので、火を消しても余熱でオーブンのようにじわじわと食材を調理することができます。
ストウブ ココットラウンド オプション
マグネット トリベット ラウンド 5,500円
マグネットが入った鍋じきですね。ココットラウンドを上に置くことで自動的にひっつくので持ち運びに楽になりますが、鍋をもう一度温めたいときには外さないといけません。
なかなかのお値段ですが、一点、キャンプで使う場合の注意点ですが、ココットを火にかけたあとこの鍋に乗せるとコゲがつきます。
ウッドリッドホルダー 4,070円
ストウブのフタと鍋本体を固定して支えるホルダーとなります。
ストウブのフタって意外と置き場に困るんですが、これがあればフタを取った後にそのまま固定しておくことができそうですね。
アニマルノブ、ベジタブルノブ 3,300円
フタの取り替え用のノブが販売されています。
一つなんと3,300円。
こだわりのストウブ になりますが、なかなか手が出ませんね笑
ベジタブルノブは9月17日に新発売となる「パンプキン」が発売されるそうです。
ストウブ ココットラウンドのおすすめポイント
①簡単な調理でおいしい料理を食べられる
なんと言ってもフタにピコがあるおかけで無水調理が簡単にできるところでしょうか。
具材を放り込むだけで今までとは違った食材の味を楽しめると思いますよ
②デザインがおしゃれ
鍋ではありますが、そのまま食卓に置けるようなデザインですね。
同じくフランス製のル・クルーゼもおしゃれですが、ストウブは無骨でありながら洗練されている印象を受けます。
③ガスの直火、IH(100V,200V)、オーブンなどの熱源に対応している
上記すべての熱源に対応しておりますので、日常使いは完璧です。
オール電化のマンションから、アウトドアまで利用可能です。
キャンプの料理をグレードアップさせながら、普段は家庭でも使えると言えば、奥さんの財布の紐も緩くなるかもしれません。
ストウブ ココットラウンド わが家のレバートリー
ここで、わが家のアウトドア レパートリーをご紹介します。
ローストビーフ
これはレシピを知ってしまえば簡単な料理となります。
肉の塊を買ってきて、塩胡椒で味付け。そのあと、火にかけたストウブ に肉を入れて表面を少し焼きます。
すべての面を焼いたら、アルミホイルに包んでストウブ の中入れておきます。
ストウブがオーブンの役割を果たすので、そのまま30分放置。
それで完成です。
おでん
これはもうそのままです。
食材を家で準備してきて、ダシとともにストウブ に入れてあとは火にかけるだけです。
注意点としてはジャガイモはあまり熱を加えすぎるとホロホロになってしまいますので、入れるタイミングが重要かもしれません。
ストウブ ココットラウンドの注意点
シーズニングは一応必要?
公式HPではシーズニングの仕方が書かれています。
わが家では念のためシーズニングをしましたが、普段使いであれば油もの料理などをおりなぜながら使っていればサビることはないと思います。
落下に注意
ホーロー製なのでストウブを落としたり、アウトドアギアが当たるとホーローが欠けます。
アウトドアでも使う人が多いのか、公式HPにか下記の記載もありますね、参考にしていただけたらと思います。
アウトドアでダッチオーブンとして直に薪火や炭火で使えますか?
- アウトドアでご使用いただけますが、以下の点にご注意ください。
- 薪火や炭火をご使用になられますと温度調整が難しいため、思いのほか高温になりエマイユ加工(ホーロー)を変色させたり、傷めたり、食材を焦げ付かせてしまうことがございます。
- 石や岩、レンガなど硬いものに当てますと外側のエマイユ加工(ホーロー)にヒビやはがれが生じます。
出典:公式HP
ホーロー加工が変色するなど書かれておりますが、ガンガン火の上で使ってもそんなことはありませんので、あくまで私見ではありますが通常の使い方であれば問題はないと思います。
ストウブ ココットラウンドのまとめ
以上、ストウブの紹介でした。
キャンプでも家庭でもおしゃれなダッチオーブンとしてみなさん使ってみてはいかがでしょうか?
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