歳を重ねてくると足の筋肉が落ちてくることを実感します。
たった3階に階段を使って上がるだけでも息が切れ、生まれたての小鹿のように足が震えることがあります。
ということで、不要不急の外出を自粛している中でも自宅で体幹をトレーニングできる、スラックレールを買いましたのでレビューしたいと思います。
本記事がこんな方におすすめ
- 最近家に篭りがちで運動不足、運動をしないといけないとうすうす感じている方
- スラックラインってめっちゃおもしろそうやん!でも買ったとしても遊び続けられるかなと不安な方
スラックレールとは?
出典:スラックレールHP
ジリリタ(Gililita)株式会社が開発した、もともとはスラックラインの練習用に開発した商品となりますが、健康促進の目的としても使える「バランストレーニング器具」となります。
スラックレールは使用テストをしているうちに「体感・バランス・集中力」を養う効果が得られることから、フィットネスやヨガとしても使えることがわかったようです。
いつでもどこでも遊べるコンセプトのもと、使用シーンは屋内のみならず、公園やビーチ、アウトドアも想定されています。
ちなみにスラックラインはベルト状の上を歩いたり、飛んだり、トリックを決めたりするスポーツとなります。
素材はNBRという発泡ゴムとなっており、子供から高齢者まで安心に使えるとのことです。
調べてみると、NBRとは圧縮永久ひずみ、ひっぱり強さ、摩耗に強く工業製品や自動車製品によく使われるゴムでした。
ゴム製なので汚れても水洗いすればよいということで衛生面でも安心ですね。
サイズは「エス」「コンパクト」の2種類あります。
長さが違うだけですので、使用目的でどちらを買うのか考えるとよいと思います。
スラックラインの練習目的であれば「エス」、トレーニング目的であれば「コンパクト」でも良い気がします。
ただし、コンパクトはジョイントパーツが付いていないので注意です。
スラックレールエス 基本情報
価格 :2,800円(税別)
カラー:イエロー/ブラック/レッド/ブルー/グリーン
サイズ:幅6cm×長さ90cm×高さ3cm
重量 :約180g
内容物:本体
スラックレールコンパクト 基本情報
価格 :1,800円(税別)
カラー:イエロー/ブラック/レッド/ブルー/グリーン
サイズ:幅6cm×長さ36cm×高さ3cm
重量 :約80g
内容物:本体
スラックレールのおすすめポイント
幅広い使い方が可能、体感トレーニングに使える
スラックレールは見た目に反して、体幹が鍛えられる感じがします。
片足手スラックレールの上で静止するのはある程度可能なのですが、そこで膝を曲げたりすると途端に難しくなります。
さらに公式HPにはスラックラインの使用方法についての51ページの大作レポートがあります。
ネットの記事ではそこまで記載されているものがないですが、これは読み応えがありました。
この中で、年齢別のトレーニング方法が紹介されていますので、長く続けられるかなぁと疑問に思った方は一度ご覧ください。
あわせて製造元のGililita株式会社のYOUTUBEチャンネルでは動画でのレッスン方法の解説がありますので、使用感の参考になると思います。
気軽にスラックラインのトレーニングができる
正確にはスラックラインとは違い、ゴムの上に乗っている感覚ですが、それでも上に乗って落ちずに姿勢をキープしていることは難しいです。
平らな床があればどこでもスラックラインのトレーニングができるので、その気軽さはおすすめポイントとなります。
床の上なので、スラックラインと違って落ちて足をくじくってこともありませんし、安全だと思います。
スラックレールの屋内用の装置もあるんですが、激高です・・・
ジョイントで繋ぎ合わせることができる
スラックレールエスにはジョイントが付属していますので、無限にレールをつなげることができます。
スラックラインとの違いはゴムなので直線ではない曲線のコースを作ることもできます。
ただし、値段がそれなりにしますので注意です。
スラックレールの気になるポイント
若干、値段が高い
フィットネス系のグッズとしてはほどよい値段帯だと思いますが、見たままのゴム素材なので割高感を感じるのは否めないですね。
乗ってみると意外に静止していることが難しく、トレーニング効果はあると思いますので、どれだけ長く継続して使用できるかで値段への印象は変わるのではないかと思います。
スラックレール まとめ
以上、スラックレールのご紹介でした。
「スラックラインってめっちゃおもしろそうやん!でも買ったとしても遊び続けられるかなと不安な方」はスラックラインの練習グッズとして、「最近家に篭りがち、運動をしないといけないとうすうす感じている方」は手軽にできる屋内トレーニングの一環として、いかがでしょうか。
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