キャンプでDIY、憧れますね。
キャンプで自作のスパイスボックスを作成されている方を見ると、自分でも作ってみたいなと思う反面、準備がめんどくさくてやめてしまいます。
そんな中、今年のGWはシーグラスを使って、コースターを作成してみました。
初心者でもできる簡単なDIYですので、その作り方を紹介したいと思います。
今回はシーグラスを使いましたが、海岸や海が近いキャンプ場で綺麗な石を拾ってきて作成することもできますよ。
本記事はこんな方にオススメです。
こんな方にオススメ
- DIYに挑戦してみたい
- キャンプで使えるものを自作してみたい
- キャンプで子供たちと工作に挑戦してみたい
シーグラスとは?
シーグラスとは海岸などで見つかるガラス片のことです。
砂や波に揉まれることで角が丸くなり宝石のようにきれいです。
丸い形のものや赤色はレアものとのこと、見つかったらラッキーですね。
海水浴場よりも、石などが落ちている海岸の方がシーグラスはよく見つかるとのことです。
それではシーグラスコースターを作っていきましょう!
シーグラスコースター工作で準備するもの
シーグラスのコースター工作で必要なものは100均で買えるものでほぼ揃います。
順番に見ていきいたいと思います。
①シーグラス
まずは、メインとなるシーグラスが必要です。
本来ならば天然のシーグラスが良いですが、メルカリや人工的に作られた100円ショップのシーグラスもありです。
ネットでもいろいろな種類のシーグラスが売っていますので、好きなものを見つけることができます。
②コースターの土台
コースターの土台は100円ショップでたくさん売っています。
シーグラスを配置した後はできるだけ平面にする必要がありますので、ある程度の深さがあった方が良いです。
わが家ではセリアの木製コースターを準備しました。
③タイル目地材
ダイソーでも売っているとのことでしたが、近所のダイソーでは見つかりませんでした。
ホームセンター(HOMES)でタイル目地材を購入しました。
値段は400円ぐらいでした。
④接着剤
家にある木材に使える接着剤であればどれもよいです。
⑤紙コップ / プラスチックスプーン
コースター一つ分のタイル目地材を混ぜるために必要です。
⑥ヘラ(なければ不必要なカードや割り箸など)
直線で硬いものであればなんでも構いません。
わが家では使用しないカードをタイル目地材をコースターの平面に合わせて整地しました。
⑦キッチンペーパー / ウェットティッシュ
シーグラスを磨いて綺麗に見せるために使用します。
上記、全ての材料費は④〜⑦を自前で用意できるのであれば、おおよそ600円〜1000円です。
シーグラスコースター 作り方
それでは次にシーグラスコースターの作り方を順番に見ていきましょう。
①コースターの深さから表面が飛び出ないシーグラスを選別します
コースターとして使うので表面はできる限り凹凸がないようにするためです。
②選別した後はコースターのそばに作りたいデザインにシーグラスを配置します
焚き火をイメージしてみました。
③コースターの中に接着剤を伸ばします
④接着剤の上に、デザインした通りにシーグラスを配置して行きます
長男はなぜか、シーグラスでのコースター作成を嫌がったので100均のタイルで作成しています。
接着剤が透明になるまで、待機です。
⑤タイル目地材を準備します
一つのコースターでタイル目地材は30〜50gが必要です。
説明書通りの水と混ぜ合わせます。
わが家では50gに水15ccほどと混ぜ合わせました。
⑥シーグラスが固定されたら、先ほど準備したタイル目地材を流し込みます
タイル目地材はだいたんに上から流し込みます。
⑦ヘラなどで表面を平面に整地し、少し固まるようまで(30分ほど)放置します
この際、シーグラス表面が汚れますがあとで拭き取りますので気にする必要はありません。
⑧シーグラスの表面やコースターについたタイル目地材を綺麗に拭いていきます
紙粘土の表面のようにタイル目地材が少し固まってきたら、コースターのフチやシーグラス表面をウェットティッシュなどで綺麗に拭いていきます。
ウェットティッシュで拭いとった後に、キッチンペーパーで拭っていくと綺麗に拭き取れます。
この際、乾燥したタイル目地材がポロポロとこぼれてきますので、コースターの下にキッチンペーパーを敷くと後片付けが楽になります。
⑨完全に固まるまで放置し、完成です
あとは、完全に固まるまで6時間〜12時間ほど放置します。
時間としては完成までに約1日かかりますが、実際の作業は1時間以内に終わります。
シーグラスコースター まとめ
シーグラスコースターの作成はいかがだったでしょうか。
材料はほぼ100均で入手できますし、DIY初心者にもハードルが低いと思います。
シーグラス採取は海の資源を守るSDGsの一環として考えることができます。
環境のこと考えながら、コースターの工作もできますので子供たちの夏休みの自由研究の題材としても使えますよ。
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