北海道だと今時期は袋の中でも寒いよね〜と妻と話していたところ、どうせなら良いダウンシュラフ 欲しいよねということになりました。
高級のダウンシュラフって数万円もしますが、寝心地が格段に違うというネットのレビューを見て、心が動きました。
また、ダウンシュラフだと寝袋の大きさも小さくなるし、積載も楽になると自分に言い聞かせて、ダウンシュラフを買うことになりました。
その中でも、できる限り安く!
家族みんなで使えるシュラフ!
をキーワードにして探した結果、サバティカルのNANGAコラボモデルのカップラータイプのシュラフ を購入することになりました。
でも、これで二つのダウンシュラフが一度に手に入ると思うと安いかもと思ってしまうのはすでに沼ハマです。
本記事はこんな方にオススメ!
こんな方にオススメ
- できるだけ安く、ダウンシュラフ が欲しい
- サバティカルのNANGAコラボが気になっている
- サバティカルのカップラーって家族3人で使えるか気になっている
サバティカルとは?
出典;サバティカル
アウトドアの総合ショップ「A &F」が手がけるオリジナルブランドです。
「A &F」といえば、ヘリノックスやペンドルトンが綺麗に並べられているイメージのアウトドアショップです。
サバティカルのNANGAコラボシュラフ とは?
出典:サバティカル
NANGAは数多くのメーカーともコラボしています。
例えば、オリジナルにないカラー展開をしているものや羽毛の質や配分が違ったりしています。
登山用のシュラフってカラフルなものが多いので、ブラックやベージュなどのシュラフを買いたい方はコラボモデルがオススメです。
カラーを統一することで値段を抑えたりして、コラボシリーズは本家よりもお値段がお得になっていることも多いです。
また、サバティカルコラボモデルもももちろんNANGAなので永久保証の対象です。
そのコラボモデルの中でも、サバディカルのコラボモデルはキャンプに特化した性能となっています。
そんなサバティカルのNANGAコラボモデルの特徴は2つです。
サバティカル NANGAコラボシュラフ の特徴① キャンプに特化したコラボ性能
出典:sabbatical
サバティカルのNANGAコラボシュラフはオリジナルカッティングパターンを採用しており、シュラフに入ったままでも「あぐら」をかくことができます。
本家のNANGAシュラフではできないため、寝心地や使い勝手の面でサバティカルはオススメです。
あぐらをかけると言えば、モンベルの「ダウンハガー」も有名ですが、NANGAでも比較的余裕を持った体制で使用することができます。
コラボモデルとはいえ、基本的な性能はNANGAと同じです。
ダウンはNANGAセレクトのスペイン産ホワイトダックダウンの羽毛を100%(ダウン90%、フェザー10%)を使用しています。
また噛み込み防止ジッパーもしっかりとついています。
ドラフトチューブというジッパーの隙間から入る冷気を防ぐ構造もついています。
首元の冷気を防ぐ、ドローコード、ショルダーウォーマーもちゃんとついています。
また、保管のことを考えたサバティカルオリジナルのメッシュストレージバックも付属しています。
ダウンシュラフは携帯性を高めたバッグに詰めて運ぶことで小さくすることができます。
ただし、保管の際には収納用のバッグにつめないとダウンが潰れてしまいます。
一つ約2,000円弱ですが、それが付属しているのでお得感があります。
サバティカル NANGAコラボシュラフ の特徴② サバティカルカラーでおしゃれ
サバティカルのNANGAコラボシュラフはグリーンカラーとなります。
サバティカルのコラボモデルシュラフ シリーズはオーロラとダウンバックの2種類があります。
オーロラテックスは高レベルの防水透湿性能を持っています。
表面は撥水性を保ちながら、人間から出る水蒸気は外に放出するというコーティング素材です。
ダウンバックはダウン以外にもナイロンが入っていて、軽量であり、安価なため、コストパフォーマンスが高いです。
ダウンシュラフ は水や湿気に弱いため、防水のためにシュラフ カバーというものが別途必要です。
物によるみたいですが、数円〜1万円ほどするみたいです。
オーロラテックスは生地に防水性能を施しているため、シュラフカバーが不要です。
ダウンバック と比較した場合に値段が数千円ほど違いますが、シュラフカバーを買わないといけないことを考えると、最終的にはオーロラテックスの方が安く済みますね。
ちなみに商品名についている450とか600という3桁の数字は羽毛の封入数です。
簡単に言えば数字が大きいほど羽毛がたくさん入っていて暖かいってことです。
サバティカルのオーロラ450DXカップラーとは?
出典:sabbatical
サバティカルのオーロラ450DXカップラー ファミキャンのオススメポイント
①真ん中で揃えると大きな寝袋になる
カップラーは右ジッパー仕様と、左ジッパー仕様のシュラフが2個セットになっています。
真ん中で左右をつけるとシュラフ同士を連結することが可能です。
連結した状態では親子三人で寝ることも可能ですと公式HPには書かれています。
わが家が購入したのはレギュラーサイズです。
一つのシュラフの大きさとしては、165cmの大人と小学生3年生の子供が入ることがキツキツではありますが入ることができました。
ですので、連結した状態で親子3人で寝ることは可能だと思います。
うまく収納バックに戻すことができなかったシュラフの図・・・
左が一度開けた後の収納後の姿です。
2022年5月追記
先日、キャンプに行きまして、カップラーの連結を試してみました。
それぞれのシュラフのジッパーを外して連結します。
二つを連結すると、家族3人(小学4年生)が中に入れる空間ができました。
4人家族だとシュラフの数が足りませんが、子供が小さい3人家族だとカップラー一つで肌寒い春秋にも対応できそうです。
②家庭用洗濯機でも洗えるダウンシュラフ
サバティカルのダウンシュラフは家庭用毛布対応型洗濯機で水洗いすることができます。
毛布対応型洗濯機とは標準洗灌容量が4.0kg以上のものを指します。
洗い方はシュラフ添付の「CLEANING&CARE」に記載があります。
サバティカルのオーロラ450DXカップラー 気になるポイント
①カップラーのサイズはレギュラーのみ
カップラーではないモデルはショートサイズもありますが、カップラーはレギュラーのみです。
レギュラーサイズは全長215cm、最長幅85cmですが、身長183c、肩幅75cm向けのサイズとなります。
②結局ダウンシュラフの保管は嵩張る
メッシュストレージバックで保管するんですが、大きさが1.5倍くらいになります。
商品情報
快適使用温度 |
0℃ |
下限温度 |
−5℃ |
ダウン |
スパニッシュホワイトダックダウン |
生地 |
表 |
内部構造 |
上面/ボックスキルト構造、下面/シングルキルト構造 |
ダウン量 |
450g |
付属品 |
収納バッグ×2、メッシュストレージバッグ×2 |
素材 |
オーロラテックス® |
重量 |
本体:980g×2、収納バッグ:23g×2、保管用メッシュストレージバッグ:70g×2 |
収納サイズ |
φ16㎝×36㎝×2 |
サバティカルのオーロラ450DXカップラー まとめ
以上、サバディカルのオーロラ450DXカップラーの紹介でした。
NANGAのシュラフは高級ですが、その分の価値は十分にあるシュラフ です。
さらにこのサバティカルのカップラーなら、連結することで親子3人で使用することができます。
小学生高学年までの家族なら、長く使うことができますよ。
価格もお手頃で、キャンプに特化したサバティカルのNANGAコラボシュラフ はキャンパーに特にオススメです。