さて、最近、お子さんがいる家はゲームで遊ぶ時間が増えていますよね。
ただ、ゲームばっかりでもいけないし、それでもゲームができないと子供達はストレスがたまりそうですし。
どうせならゲームをせずに体を動かして欲しいですよね。
そんな願いを叶えるゲームがあるんです!
XBOX360にあるキネクトと呼ばれる遠隔で人の手と足の動きを検知し、コントローラーを使わずに遊ぶゲームです。
パッケージの箱には「からだがコントローラー」と書かれています。
ということで下記の方にオススメの記事となっています。
こんな方におすすめ
- 家にいる子供達に体を動かしてもらいたい
- 仕方なくゲームをさせるが、できることなら体を動かすゲームにしてほしい
- 外出できないけど、テーマパークにいきたい
- 電源がついているキャンプサイトで体を使ったゲームで遊びたい(条件あり)
ただ、オススメと言っても10年前のゲームなので、どんなゲームなのかを含めて下記の目次の流れで紹介したいと思います。
どんな製品なのか?
KINECT for 360は2010年に発売になった、ジャスチャーと音声認識によってゲームをコントロールするデバイスです。名前の由来は動力学を意味する「キネティクス」と繋がりを意味する「コネクション」を合わせた造語らしいです。
kinectはあくまでコントロールデバイスなので、ゲーム機本体である「X box 360」が必要です。追加購入のオプションという立ち位置です。
パッケージには主な特徴として下記が記されています。
ポイント
・距離センサーにより、プレイヤーの位置や動きを検出可能
・内蔵マイクにより、プレイヤーの方向を検知し、周りの雑音を除去
・Video kinect(ビデオチャット)にも対応した映像センターを装備
・最適なプレイができるよう、上下の角度の自動調整が可能
どうやって遊ぶのか?
遊び方は簡単です。
kinectセンサーを設置し、適正なところに立つだけです。
ゲームの選択などは手のひらを動かし、画面内の手のひらをマークを動かすことで選択します。
音声でも操作できるのがポイントです。音声認識は精度は高いです。声で操作するのは恥ずかしいですが、楽ですね。
ちなみにゲームを中断するときは左手を斜め左下に固定することで、設定画面に入ることができます。そこで中断したり、kinectの角度を変更したり、本体の電源を切ったりすることができます。
3つのオススメポイント
①全身を使った体感ゲームで遊べる
コントローラー操作は必要なし、手と足を驚くほどの認識をしてくれます。
近未来感を感じると思います。まるで映画の世界です。
例えば、スポーツゲームなら野球、サッカー、テニスなどは体の動きで遊べます。フィットネスやダンスゲームならゲーム内のトレーナーが左右の手足のどこがふさわしくないかを指摘してくれます。
もっと細いところでいえば、スポーツゲームなら得点が入った時に自由に動いて喜びを表現できるのですが、ジャンプしたり、しゃがんだり、手や足を組んでもリアルタイムで画面内のキャラクターが動きます。
それがリアルタイムですよ?10年前に発売されたとは思えません。時代が早すぎましたね。
家の中でも体を使って遊べますが、キャンプ場などの電源サイトでも楽しく遊べると思いますよ。
②運動量は半端ない。
体を動かすのって、習慣にしていないと本当に疲れますよね。
ゲームとしては様々なものがあるのですが、エクササイズ系は本当にきついです。
エクササイズのゲームは本当にインストラクターから指導を受けているかのように左足の関節をもう少し上に上げないとダメといった指示があったり、ダンス系のゲームでも4分ほどの曲を一曲丸ごと踊るので汗だくになります。
全国のフィットネスクラブに売り込まなかったことが悔やまれます。
③安く買えます
入手方法ですが、肝心のXBOXが今は中古のみです。ただ、その分安く手に入れることができます。
家電を置いてある中古ショップなら多くの店で手に入れるができると思います。
試しにネットで調べてみると、Xbox360が8000円前後 kinectが7000円前後といったところでした。中にはプレミアム化しているものがありますが、安く買えますので根気よく探してみて下さい。
最新版もあるんですが、それはもっと機能が向上しているらしいのです。同時認識人数も6人、指の開閉なども認識、さらには肌の血流から心拍数も計測できるんだとか⁉︎
残念ながら売れなかったのでソフトが少ないです。レビューを見てもあまり評価が良くないです。買うなら360版がオススメです。
一点注意点ですが、Xbox 360は初期型ではなく、X box 360 Sをご購入ください。
なぜかというと、二つ理由があります。
①初期型はレッドリング問題というのがあり、設計上の問題で本体が起動しなくなります。
②X box 360 Sはkinectへケーブルで電源を通電することが可能なので、USB電源ケーブルを繋がなくて良いです。ケーブルとアダプターが一つなくなるというのはかなりメリットです。
気になる点
家が広くないと使えない
kinect対応ゲームの最適なプレイ空間はテレビの近くに設置したkinectセンサーから一人プレイだと1.8m、二人プレイだと2.5m必要です。二人プレイだと、もちろん横に二人が両手を広げられる空間が必要になってきます。
我が家はプレイするためには、わざわざソファを動かさないといけないので普段は棚に眠っていましたが、外出禁止の今は一線で頑張っています。
そう考えると電源とゲームを映すプロジェクターなどの画面が条件となりますが、キャンプなどで遊んだほうがより楽しめそうですね!
年齢制限あり
大人のコンテンツというわけではなく、あまりに子供が小さいとkinectセンターがしっかりと認識してくれません。自分の思い通りに動かすことができないと子供達は遊びたいのに遊べないとストレスが普段以上に溜まってしまうので注意です。
個人的オススメソフト
キネクトアドベンチャー
kinect付属のソフトです。テーマパークのアトラクションのような全身を使ったゲームが5種類,20種類以上のチャレンジが遊べます。これだけでも十分面白いですが、下記のゲームの出来が素晴らしいですので、不遇な立ち位置のソフトです。
キネクトスポーツ1,2
キネクトスポーツ1はサッカー、陸上競技、ビーチバレー、ボクシング、卓球、ボウリング。キネクトスポーツ2は野球、ゴルフ、テニス、アメリカンフットボール、スキー、ダーツとなります。コントローラーを使わなくて、体を動かして遊ぶと別のゲームのような新鮮さがあります。陸上競技は結構面白いと思いました。
ダンスセントラル
ダンスは3作品出ております。私は1、2を持っていますが、どちらも40曲ほど洋楽が入っています。洋楽好きな人だったら有名な曲がたくさん入っており、ダンスも初級〜中級〜上級と3段階で選択することができます。それぞれの難易度では踊りが全然違いますので、初心者でも長く遊ぶことができます。
ユアフィットネスエボルブ 2012
フィットネスゲームです。このソフトとキネクトだけあればジムに行かなくても良いんじゃないかと思います。ランニングや縄跳び、ボクササイズ、フラフープなどの自主的なトレーニングとトレーナーがついて行うワークアウトがたくさん収録されています。そのワークアウトもヒップホップ、ラテン、アフリカン、ボリウッドダンスの動きやZEN、ヨガなど幅広いメニューがあります。
ディズニーランド アドベンチャーズ
某有名テーマパークの中を歩き回りながら、18種類のアトラクションで遊べます。家にいながらテーマパークで遊べるんですよね。しかも等身大のキャラクターが園内にて、ディズニーキャラクターからハグやサインをもらうというとんでもないボリュームのゲームです。それが数千円で遊べてしまうので、キネクトをお持ちの方はぜひ遊んで欲しいゲームですね。
まとめ
ということで、熱量多めにプレゼンさせていただきましたキネクト、ぜひ自宅での自粛が多くなるこの機会にぜひ検討してみてください。
特に下記の方々にオススメですよ〜
こんな方におすすめ
- 家にいる子供達に体を動かしてもらいたい
- 仕方なくゲームをさせるが、できることなら体を動かすゲームにしてほしい
- 外出できないけど、テーマパークにいきたい
- 電源がついているキャンプサイトで体を使ったゲームで遊びたい(条件あり)
アナログゲームがお好きな方はブロックスやおばけキャッチもオススメ
-
参考【レビュー】ブロックス Blokus 家遊び、キャンプ場でもオススメな3つの理由と注意点
続きを見る
-
参考【超オススメ】おばけキャッチ2 レビュー キャンプ場、家庭で盛り上がるアナログゲームの新定番!
続きを見る