「コールマン ダークルームシリーズ」は人気の2ルームテントです。
2022年7月9日現在の価格.comにおけるテント売れ筋ランキングを見てみると、堂々の第一位はコールマンのタフスクリーン2ルームハウス/MDH+になっています。
2ルームとしてのリビングの広さに加えて、暑い日差しの中でも涼しく過ごせるダークルームシステムを取り入れており、価格も2ルームとしては安価です。
これからファミリーキャンプを始める方にテントをオススメするとしたら、このコールマンのダークルームシリーズを進めるぐらい素晴らしいテントです。
そのダークルームが今年さらに進化し、別売のファンを取り付けることで、素早く空気を循環し、涼しい空間を作り上げることができるようになったとのことで、驚いています。
本記事はこんな方にオススメです。
こんな方にオススメ
- 夏の暑い日でも快適なテントがほしい方
- 蒸し暑いテント内の環境を快適にする方法を探している方
- 2022年 コールマン ダークルームの新作が気になっている方
コールマン ダークルームエアーシリーズとは?
出典:楽天市場
日光を90%以上ブロックし、テント内の温度上昇を抑えるダークルームテクノロジー搭載したテントです。
暑い時期のキャンプに適した性能となっています。
サイズにもよりますが、7万円弱で、2ルームテントが手に入るのでコスパが良いです。
2022年はそのダークルームシリーズが進化し、ダークルームエアーとなりました。
もともと、ダークルームはテント内の温度上昇が少ないのですが、そこに空気の循環を促すことでより快適な空間を生み出すができるようになりました。
旧モデルとの違いはこちらです。
旧モデルとの違い
・通気性が約1.5倍(旧モデル比)の高いワイドエアメッシュを採用
・換気機能が大幅に向上したワイドエアシステム搭載
・リバーシブルファンベンチレーション(別売り)で空気の循環を促進
出典:コールマン
旧モデルの違いから見ても、今回のアップデートの注目は、リバーシブルファンベンチレーション(別売り)だと思います。
このベンチレーションシステムが他のテントでも使えるのか考えてみました。
エアーシステムとは?
エアーシステムの詳細については、公式動画がわかりやすく解説してくれています。
このエアーシステムではテント内の湿気と温度を従来よりも2倍のスピードで下げることが可能となります。
公式HPのデータを見てみると、快適になる温度、湿度まで従来モデルでは約1時間かかっていたところを、このシステムを使うと半分の約30分で達成することが可能になると記載されています。
なぜ、このようなことが可能になったかというと、別売りのリバーシブルファンベンチレーションで空気を室外に排出したためです。
サーキュレーターで空気の循環させることは昔からありますが、こちらの商品は空気を排出することができるんです。
今までにこういった商品があったかどうか調べることができなかったのですが、送風することができるアウトドア用のポータブル扇風機はあっても、空気を排出できるキャンプギアは初めて聞きました。
推測ではありますが、熱気のこもった空気を排出することができるため、テント内の結露問題も解決するのではないかと思います。
出典:楽天市場
商品情報を見てみたいと思います。
商品情報
●本体サイズ:ファン/約φ18×7.5cm、コントローラー/約8×3.5×2.5cm
●重量:約300g
●材質:ABS樹脂、ポリエステル、他
●使用電源:市販のモバイルバッテリーをご使用ください(USB 出力ポート/5V 1A以上)
●連続作動時間(電池容量10,000mAh使用時):約6.5時間(High)/約9時間(Low)
●付属品:収納ケース出典:コールマン
テント上部のベンチレーション近くに取り付ける必要があるため、重量も約300gと軽量になっています。
バッテリーが内蔵されていですが、使い方に合わせたバッテリー容量を選択できるのでメリットですね
ただし、一点気になるのは、その取り付け方です。
説明書をみてみると、ファン本体の溝にテントに付属しているネットハンガーをそわせて両端をテントに取り付けると書かれています。
どこまで確実に設置できるのかわからないのが気になります。
出典:コールマン
別売のリバーシブルファンベンチレーション単体で購入した場合には、テント内に備え付けるハンガーネットが付属されていないので、他のテントでは流用できないかもしれません。
リバーシブルファンベンチレーションは他のテントに流用できるのか?
まったくの妄想なので、エビデンスはありませんが、インナーテントのベンチレーション付近に設置することができれば、他のテントでも流用できそうです。
コールマン、ロゴス、サバティカルといろいろと探してみましたが、インナーテント内で上部のベンチレーションがあるのは、コールマンウェザーマスターシリーズとスノーピーク のアメニティドームのようでした。
まずはお持ちのテント内のベンチレーションを確認するのが良さそうです。
インナーテント内の上部にベンチレーションとランタンフックがあれば、リバーシブルファンベンチレーションの取手を引っ掛けることできます。
リバーシブルファンベンチレーション自体は税込3,980円なので、お値段もお手頃なのが良いです。
Coleman(コールマン) リバーシブルファンベンチレーション 2000038828
2022年コールマン新作 ダークルームエアーシリーズ まとめ
日本の夏キャンプは湿気と暑さで大変ですが、コールマンのダークルームエアーシリーズがあれば、快適に過ごせそうですね。
使い方によっては他のテントでも流用できそうなシステムですので、気になる方はコールマンリバーシブルファンベンチレーションも要チェックです!