メスティンについで、マルチグリドル は1家に一台のキャンプギアになりそうな勢いです。
ですが、本家と言われるJHQのマルチグリドル は9,000円と、決して手を出しやすい価格ではないです。
ということで、本記事では「キャンプでJHQのマルチグリドル を使いたいけど、価格が高くて本当に買って良いのか悩んでいる方向けに、コスパは良いのか」を検証したいと思います。
こんな方にオススメ
- JHQのマルチグリドルを買いたいけど、コスパが良いのか気になっている
- パートナーに普段使いができるマルチグリドル をプレゼンしたい
JHQマルチグリドルとは?
出典:楽天市場
株式会社JHQが開発したアウトドア用の円形の鉄板です。
平たい形状と高い熱伝導率が、食材の表面を均等に焼き上げます。
JHQ マルチグリドル 商品情報
税込価格 | 9,130円 |
サイズ | 約40cm(持ち手を含む長さ) × 約33cm |
重量 | 約1kg |
厚さ | 約4mm |
深さ | 約2cm |
素材 | アルミニウム合金 |
コーティング | イノーブルコーティング |
付属品 | シリコンミトン2個 |
対応熱源 | ガス、IH調理機、直火、炭火、ラジエントヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター |
JHQ マルチグリドルのおすすめポイント
①料理のレパートリーが増える、写真映えも!
JHQのマルチグリドル は33cmサイズがレギュラーサイズとなっており、その後ソロ用の19cm、深鍋の29cmサイズが発売となっています。
中央に向かってなだらかな深さがあり、33cmタイプは約1Lの水が入りますので、鍋料理やパスタを茹でることもできます。
チーズフォンデュだって、真ん中にカマンベールチーズを置いて、周りに野菜とバケットをおけば後は放っておけば完成です。
マルチグリドル は調理した後にもそのまま盛り付け皿としても使えるので、料理が映えます。
②取り扱いがとにかく簡単!
出典:楽天市場
マルチグリドル は表面のコーティングに特徴があります。
例えばJHQであればイノーブルコーティングと言われていて、シーズニングも不要で、表面が焦げ付かなくなっています。
焦げ付かないということは、使用後の洗い物が楽ということです。
キャンプ場では油物が多かったり、寒い時期にキャンプすると水が冷たくて大変ですが、マルチグリドル なら取り扱いが簡単です。
③アウトドア調理器具として持ち運びが楽
鉄板と書かれていますが、素材はアルミニウム合金でできています。
そのため、33cmサイズでも深さ約2cm、重さ約1kgとなっており、薄くて軽いため、持ち運びや収納はそれほど苦労してません。
JHQ マルチグリドル の気になるポイント
①取手や収納ケースが欲しくなる
JHQのマルチグリドル の付属品はシリコンミトンしかありません。
なくても問題はないのですが、マルチグリドル の使い勝手をさらに良くしようとすると取手や収納ケースが欲しくなってきます。
ウッドの取手は1500円〜3000円前後、収納袋は2000円〜6000円前後のものがありますが、全て揃えると結構なお値段になってしまいます。
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②カセットコンロを使う場合は輻射熱に注意!
アウトドアで直火で使用する場合には問題はありませんが、カセットコンロを使用する際は、輻射熱への注意が必要です。
本体のサイズが33cmということもあり、多くのカセットガスコンロでガス缶の上に鉄板が重なってしまいます。
輻射熱でガス缶が温められすぎると爆発してしまいます。
過去にマルチグリドル が使えるガスコンロを検証した記事もありますので、ご注意ください。
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③価格が少しお高め
本体価格は9,130円となっており、一般的な調理器具と考えると値段はお高めです。
そこで本記事ではJHQのマルチグリドル を家庭でも使用してみて、購入する際のコスパを考えてみたいと思います。
JHQマルチグリドル の家庭での使用レビュー
JHQのマルチグリドル33cm の対応熱源は直火以外にもガスやIH調理器での使用可能となっており、どの家庭でも使えます。
わが家はオール電化なのでIHで使用しました。
マルチグリドル の初出しはクレープ作りです。
クレープを作るときは、マルチグリドル の場合は本体を回しながら作れば簡単に生地が伸ばせます。
IHでは中火ぐらいの火力で調理しましたが、コツをつかめばさくさくクレープが作れます。
チャーシューとキャベツを巻いた惣菜クレープは美味しかったです。
ちなみにアウトドアでクレープを焼くなら、ティファール プチパンもありかもしれません。
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他にもチャーハン、餃子、チーズフォンデュ、カレーナンと作成しました。
クレープやカレーナンはマルチグリドル を買ったから挑戦した料理となります。
お手軽に料理ができるので、いろんな料理に挑戦してみたくなる調理器具です。
また、焦げ付かないため、洗い物は水で流し、他の食器と同じように洗剤とスポンジで洗うだけです。
「日々の洗い物が格段に楽になった」と、妻は毎日マルチグリドル で料理をしています。
最近はより鍋料理がしやすい深型のディープタイプが新作マルチグリドルとして登場しています。
出典:楽天市場
しかし、わが家ではパスタや鍋を作るときは、別の鍋を使うので、むしろクレープやナンを作りやすいフラットタイプを買って良かったと思っています。
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【まとめ】マルチグリドルで作れるおすすめレシピをまとめてみた
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まとめ JHQのマルチグリドル はコスパは良いのか?
わが家ではJHQのマルチグリドル を毎日使用しています。
一般的な焦げ付きにくいテフロン加工のフライパンだと3000円から高いものだと数万円のものがありますが、いつかは焦げ付きが出てきます。
本体価格9,000円とはなりますが、料理のレパートリーが増え、家庭でも毎日使え、洗い物も楽。
さらにアウトドアでもおしゃれに使えるとなるとコスパは良いと断言できます!
本記事がJHQのマルチグリドル の購入をパートナーにプレゼンするためにお役に立てれば幸いです。
収納の袋もついてお値段がお得なFIELDOORのマルチグリドル も良いですね。
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