キャンプでの余暇問題として、アナログゲームは鉄板ですよね。
今回はキャンプでも遊べるキャプテン リノをレビューしたいと思います。
キャプテン リノとは?
キャプテン リノのゲームを一言で表すと、トランプでジェンガです。
メーカーはHABA社です。ドイツおもちゃメーカーの老舗ですね。
一家にひとつぐらいHABA社のおもちゃを持っているんではないでしょうか。
ちなみに知育玩具として有名なクーゲルバーンはHABA社のおもちゃですね。
発売は2010年なので10年前です。
対象年齢は5歳以上、遊べる人数は2〜5人、一回の遊び時間は約5〜15分です。価格は1,760円です。
収納サイズは11.5cm×18cm×高さ3.5cmです。
カードはもちろん紙でできてているので、キャンプで遊ぶ際は水に注意です。
ゲームで使うのは土台カード(1枚)、壁カード(28枚)、屋根カード(31枚)、キャプテンリノ1匹です。
英語の説明書には簡単なストーリーが描かれています。
ストーリー
アニマル界のスーパーヒーローであるリノは泥棒や悪者を見張るべく、高いマンションに登ります。
ライオンのように力強く、キツネのように賢いですが、サイ並に重いので、マンションが揺れてしまいます。
私たちはマンションを建築しながら、リノが登るのを手助けしてあげましょうというものです。
こんな方におすすめのアナログゲームとなっています。
こんな方におすすめ
- 小さい子供でも参加できて、みんなで遊べるゲームが欲しい
- キャンプで遊べるアナログゲームはないかなぁ
- トランプやUNOとは別の楽しく遊べるゲームを探しています
キャプテン リノ ゲーム ルールの紹介
①土台を置きます
土台の向きによって難易度を決めることができます。
土台カードには壁カードを立て方のマークがついており、2枚ある方(鍵かっこ)が簡単で、1枚しかない方(Vの字)が上級者ようです。
土台がしっかりしている方がカードを積み上げていけるので、我が家ではいつも簡単な方で遊んでいます。
②各自に手札となる屋根カードを5枚ずつ配ります
2人で遊ぶ場合は7枚ずつ配ります。
この手札は相手から見えないように持ち、余った屋根カードは土台カードの近くに置いておきます。
③キャプテン リノを土台の近くに立てます
リノはスーパーヒーローのサイです。
可愛いデザインですね。
ゲームの肝になるコマです。
④土台の上に壁カードを立て、屋根カードを置いていきます。
順番を決めて、順番が回ってきた人は土台カードの線の形と同じように折り曲げた壁カードを立てます。
壁カードもリノと同じく可愛い絵柄です。
その際、ビルを崩さないように折り曲げたカードの上に屋根カードを置きます。
⑤屋根カードのマークに応じたアクションをとります
屋根カードの隅にはマークがついています。
積み上げる土台のカードにはマークがついていて、そのマークに応じたアクションをとります。
UNOのアクションカードのようなものですね。
これは順番が逆回りになるカードです。UNOでもありますね。もちろん2人プレイであれば意味はありません
これは休みを取りましょうカードです。次の人がスキップされます。これもUNOでお馴染みです。
これは次の人に1枚カードが追加されます。UNOのドロー2と同じです。
これは2枚屋根カードと言って、屋根カードを追加でもう1枚おけるカードです。ただし、2枚屋根カードを追加で置くことはできません。
これを使うと自分の屋根カードを早く減らせることができます。
もし、追加で置く1枚がない場合は次の順番の人の1枚をもらって、置くことになります。マンションを崩さない限りは勝ち確定ですね。
これはリノ ヒーロー カードです。
次の順番の人がキャプテン リノを今いるところから、リノのマークがあるところに移動させなければならないです。
マンションを建てていく時の重要なルールです。
重要ルール
・積み重ねるときは両手を使えます
・壁や屋根カードに触れるのは、立てかけている時だけです
・壁カードは出来る限り線の上におきます
・屋根カードは土台カードと同じ位置に乗せるようにしなくてはいけません
キャプテン リノ 勝敗について
勝敗の付け方は3つあります。
勝敗の付け方
・手札が全てなくなった方の勝ち
・マンションが崩れたら、崩した人が負けで、その屋根カードが一番少ない人が勝ち
もし、枚数が同じだったら、手札のカードにマークが少なくなった人が勝ち
・全ての壁カードが使われた時、全員が勝者
手札が全てなくなれば勝ちとなりますが、毎回全てなくなるまでゲームは続かないですね。先に崩れてしまうことの方が早いです。
キャプテン リノの醍醐味とは
やはり、見た目的にもゲーム性的にもハラハラできるところでしょうか。
ジェンガは木でできているので、土台がしっかりしていますが、リノは紙なので、吹けば倒れそうでドキドキします。
うまくタワーが積み上がっていくと面白いですし、慣れてくれば1mは超えると思います。積み上げる過程が面白いので、我が家では遊ぶ際は立てかける壁が多いカードを優先的に使用し、壁が一枚のカードは使わないようにしています。
ルールもシンプルで、一回の遊び時間も5分〜15分と短いです。
ちなみにバリエーション違いで続編のスーパーバトルと巨大版もあります。
スーパーバトルはすごろく屋さんのHPに詳細がありますが、リノに加えて、新しいスーパーヒーローが参加します。マンションの構造もより複雑にすることができ、さらに同階でヒーロー同士が鉢合わせた際にはバトルとなり、最上階でヒーローメダルを取った人が勝ちというバトル要素が加わっています。
キャプテン リノと混ぜることができるとのことでこちらも面白そうですね。
巨大版だとジャンボジェンガと同様にダイナミックに遊べますね。
日本ですごろく屋さんが作成したとのことで、HPでは一枚のカードの面積比は9倍とのこと、積み上げたら高さも3mを超えるとか。
値段も約1万円と巨大ですが、いつか遊んでみたいです。
キャプテン リノ まとめ
ということで、キャプテン リノのまとめです。
こんな方におすすめ
- 小さい子供でも参加できて、みんなで遊べるゲームが欲しい
- キャンプで遊べるアナログゲームはないかなぁ
- トランプやUNOとは別の、楽しく遊べるゲームを探しています
キャンプで遊べるゲームは他にもブロックスとおばけキャッチがおすすめです。
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