DODのフタリパンとほぼ同様のovject スキレットプレートを「ふるさと納税」でいただきましたので、レビューしたいと思います。
今回いただいたのは「ovject スキレットプレート」の18cmです。
結論からいうと、質感や使い勝手は満足したのですが、ちょっと失敗したなぁというのが本音です。
何に失敗したかというとサイズです。
25cmと18cmの2サイズあるのですが、今回小さいサイズを選択しましたが、大きいサイズにしておけば良かったとちょっと後悔しています。
こんな方にオススメ
- キャンプで使えるスキレットプレートを探している
- ovjectのスキレット18cmのレビューが知りたい
- DODの放浪フタリパンが気になっている方
ovjectとは
ovjectは大阪の阪和ホーローというメーカーのブランドです。
ホーロー製品のキッチン用品は多いけど、このメーカーのシリーズはスタッキングができやすいように工夫がされてます。
例えば、マグカップの取手。
出典:楽天市場
この取手はマグネットとなっていて、取り外すことができます。
それによって、スタッキングがしやすくなるんですね。
出典:ovject
DODがここに目をつけて、放浪とホーローを掛け合わせた放浪シリーズを生み出したのは素晴らしいセンスだと思っています。
そんなovjectのホーローシリーズから今回「ふるさと納税」でいただいたのはスキレットプレート18cmです。
ovject スキレットプレート18cmとは
スキレットプレートは調理できる器を目指したホーローのテーブルウェアになります。
深皿とフタにも皿にもなるプレート2枚、専用のハンドル、マグネットのツマミがセットになっています。
加熱時の器を移動させるために専用のハンドルがあり、それをひっかけて移動させます。
ハンドルとプレートのかみ合わせ具合は、角度をかけて持たなければかっちりとハマる印象です。
フタにハンドルをつけるときはこのように親子丼を作る時に使う親子鍋持ちです。
また、この商品が面白いのは専用ハンドルにはシリコンツマミがついており、マグネットが内蔵されていることです。
これを使うことによって、調理時にはこんな形でマグネットをつけてフタとしての利用が可能です。
出典:ovject
また材質はホーロー製なので、プレート本体を加熱することができ、蓄熱製、強度、清掃製に優れています。
表面はガラスコーティングされていて、高級感がありますね。
DODの放浪シリーズはマット加工にしていますが、マット加工もガラスコーティングもどちらもかっこいいです。
出典:DOD 放浪フタリパン
サイズはメイン料理やワンプレート料理に優れた25cmとサイドメニューの調理や取り皿として多目的に使える18cmの二つがあります。
出典:楽天市場
商品情報
サイズ:[深皿]外径φ180 (内径φ143)×H37mm
[フタ] 外径φ152(内径140)×H23mm
[ハンドル] W57×H31×D165mm
深皿+蓋セットサイズ : 外径φ180 × H56mm
重量:深皿280g、フタ170g、ハンドル100g、シリコン75g
使用可熱源:○ ガスコンロ・IH・オーブン
× 食洗機・レンジ
大阪府泉南市のふるさと納税でも22,500円の寄付でいただくことが可能です。
【ふるさと納税】D326A ovject 琺瑯コーティング スキレットプレート 18cm スキレット アウトドア用品 キャンプ用品 IH使用可
28cmタイプ単独は25,000円の寄付でいただけます。
【ふるさと納税】D325A ovject 琺瑯コーティング スキレットプレート 25cm ほうろう ホーロー スキレット プレート 簡単 キャンプ アウトドア 調理器具 老舗 鍋 ギフト プレゼント
また、25cmとホーローカップ2個とのセットも寄付額40,000円であります。
気になる方は要チェックです。
【ふるさと納税】CD105 【キャンプセット】ovjectスキレットプレート&フックマグ2個 (L)ネイビーxホワイト
わが家としてはスキレットもあるし、これ以上荷物が増えるのはなぁと思い、18cmタイプを選択しました。
実際にキャンプで使用してみた18cmのレビューをお伝えしたいと思います。
まずは失敗したなぁと思ったポイントから紹介します。
ovject スキレットプレート18cm 気になるポイント
①ハンドルが収納できない
これが一番のがっかりポイントなんですが、スタッキングできるのが特徴なのに、ハンドルがプレートの中に収納できません。
25cmサイズはハンドルがプレート内に収納できるのですが、18cmタイプは収納できません・・・
②フタがぴったりと一致しない
ovject特有のフタとしてもプレートとしても両方使える点ですが、フタとして使う場合に深皿とぴったりとはまりません。
感覚的にはゴロゴロ動く感じです。
そのため、調理後にマグネットでフタを閉める際に手間取ります。
ホーロー製なので、キャンプ中に落としてしまうと、ホーローが欠けることもあります。
フタがぴったりとはまらないことはキャンプ中に落とす危険性もあるので、気になるポイントでした。
③ケースが必要
①のハンドルが収納できない点でも言いましたが、やっぱりハンドルの収納に困るんです。
本当は他の調理用ギアと一緒にコンテナボックスにそのまま入れたかったのですが、ハンドルがある手前、ケース選びに困ります。
結局、包装箱に入れるのがいちばんしっくりきそうですね。
とはいえ、このovjectスキレットプレート18cmもオススメポイントももちろんあります。
ovject スキレットプレート18cm オススメポイント
①質感が素晴らしい
ホーローのガラスコーティングの質感が素晴らしいです。
ツマミにもなるマグネットも質感が抜群でいつまでも触ってられます笑
キャンプギアは気にいったものを使いたいので、五感を刺激する質感は大満足です。
②使い勝手が幅広い
出典:楽天市場
加熱できるホーローのプレートが2枚付属していますが、調理用のスキレットプレートとして使えますし、そのまま皿としても使えます。
フタもプレートとして使用できます。
18cmサイズなので、小皿として十分に使えます。
フタを使って調理をした後に、そのままフタをプレートとして使用できるのは使い勝手が良いです。
今回キャンプで使用したときは、フタを閉めた状態で目玉焼きを作り、そのまま、フタを取り皿にして朝食をいただきました。
ホーローなのでIHもオーブンでも使用できますので、アウトドアだけでなくインドアでも共用できます。
③コンパクトにスタッキングできる
ハンドルがスキレットプレートと別で使用できるため、収納はコンパクトです。
また、フタは深皿とセットにして収納できます。
ハンドルも収納できたら、尚よかったですが、25cmサイズであればハンドルも収納できますので、気になる方は25cmサイズが良いかもしれません。
ovject スキレットプレート18cm まとめ
ovject スキレットプレート18cmのレビューでした。
ハンドルが収納できないことは気になるポイントですが、スキレットプレートとしての使用はまったく問題ありません。
多目的に利用することを想定して作られているので、キャンプでも大活躍でした。
ただし、今後購入される方はサイズ選びをしっかりと検討ください。
ファミリーキャンプや収納、スタッキングにこだわるのであれば25cm、ソロキャンプやサイドメニュー料理、小皿としても使いたいなら18cmを選択するのが良いかと思います!