7月末のキャンプで隣のキャンパーのお子さんからミヤマクワガタのメスをいただきました。
いつもならキャンプから帰るときに「自然に帰してあげて」と子供たちに言うのですが、今回は子供たちがどうしても飼いたいというので家に持ち帰ることになりました。
とはいってもこれまでクワガタを飼ったことがないので右も左もわからない状況。虫かごも飼育用ではなく、虫捕り用のかごしかありません・・・
そこで天下のダイソーに助けてを求めに駆け込みました。
ということで、ダイソーでクワガタ飼育グッズ 一式を買って来ましたので、我が家のクワガタの飼育環境を紹介したいと思います。
なにぶん素人なんで、本場の人から見ればモグリもいいところですが、結果2週間以上クワガタが生きているので環境としては間違っていないのだと勝手に解釈しています。
本記事はこんな方におすすめ
- キャンプ場でクワガタムシを取ったは良いもの、本当に家で飼えるのか心配
- クワガタを飼育するにはどのようなグッズを揃えれば良いのか知りたい
- ダイソーの飼育グッズでもクワガタを飼育できるか気になる
ダイソーのクワガタ飼育グッズ
夏になるとアウトドアグッズの攻勢が激しいダイソーです。
最近ではメスティンから、バーナートーチ、ガラスウォータージャグまで取り揃えています。
そんなダイソーですが、夏になると同じくクワガタの飼育グッズをたくさん取り揃えています。
今回買って来たのは次の商品です。飼育容器(中)が300円、その他の商品がすべて100円でしたので、すべてあわせて900円でした。
ダイソー クワガタ 飼育グッズ一覧
・飼育容器(中)
・くぬぎ昆虫マット
・ころび防止小枝
・エサ台
・昆虫用ゼリー
・コバエ除けシート
・霧吹きボトル
そのほかに落ち葉やくぬぎの皮などもありました。
落ち葉はくぬぎの皮は自然環境に近いので良いという話や、マットの水分が蒸発するのを防ぐ役目があると言われていましたが、クワガタが見えにくくなってしまうかと思い買いませんでした。
飼育容器
これは必須ですね。ダイソーの容器は小、中、大の3サイズ展開です。
それぞれ100円、300円、500円となっています。
小サイズだとエサ台や小枝を入れるといっぱいいっぱいになってしまうと思い、中サイズにしました。
クワガタは交配の時以外は一頭ずつ飼うのが基本とのことなので、サイズはそこまで大きくなくても良いようです。
常にオスとメスを入れているとメスが弱ってしまうみたいです。
ちなみにセリアの容器は100円のものなので、ダイソーの小サイズと同じくらいの大きさでした。
くぬぎ昆虫マット
いくつか種類がありましたが、裏面にカブトムシの育て方やQ &Aが載っていたのでこちらを買いました。
幼虫を育てるのであれば、ホームセンターで売っているものが良いというネットの声もありましたが、我が家ではそこまでしないのでダイソーのマットで育てました。
使用前に水と混ぜて湿らすなどの準備が必要です。
腐敗臭や虫が発生する場合があるので、使用前に1〜2日、新聞紙の上に薄く広げ、日光に当ててから使用してくださいと書かれています。
その後、バケツの中にマットと水を入れて混ぜ合わせ、手のひらで握って少しまとめるぐらいの固さになるまで水と混ぜていきます。
混ぜ合わせた土の量は飼育容器の5cm〜10cmくらいまで量を参考にするのが良いと思います。
ころび防止小枝
クワガタムシはひっくり返ると、足をひっかけるものがないと起き上がることができず死んでしまうこともあるとか。
そのため、ころび対策は必須となっています。
公園に落ちている小枝でも良いのでしょうが、虫が中にいたら嫌だなぁと思ってダイソーのものを買いました。
初めは、遊び場になるかと思い、小枝を交差させ木のようにして置いていたのですが、クワガタが土の中をよく移動するので土が隆起した結果、小枝は地面に落ちているのであまり意味はありませんでした😅
エサ台
エサ台がありますとより自然の環境下で昆虫用ゼリーを置けるようになります。
土の上に直接置くと汚れてしまいますので、エサ台はあった方が良いと思います。
昆虫用ゼリー 20個入り
ダイソーには黒糖タイプとフルーツミックスタイプがあります。
子供たちが断然フルーツが良いというので、フルーツタイプを買って来ました。
栄養価が高いトレハロースが配合されていて、味はモモ、バナナ、パイン、いちご、メロン、ぶどう、オレンジとなっています。
封を開けるとびっくりするのですが、それぞれのフルーツの匂いがして、美味しそうです。
ダイソーのエサ台があれば、そのまま穴の中にすっぽり入れることができます。
ゼリーは2日に1度変えた方が良いとの情報を信じて、それぐらいの頻度で交換しています。
コバエ除けシート
昆虫用ゼリーを入れていると、ゼリーにコバエがよって来ます。
当初、家の中で飼っていたのですが、どこからかコバエが寄ってくるようになったので、後にシートを追加で購入しました。
大きなシートが入っているので、飼育容器に合わせた大きさにカットすることになります。
あとで調べてみたところ、透明のシートもあるみたいですね。それであれば視野が狭まることはないので良いかもしれません。
霧吹きボトル
クワガタは乾燥に弱いので、適度に霧吹きでマットを湿らせるために使います。
あまり湿らせすぎると腐食の原因になり、クワガタにとってもよくないとのことで、軽く湿らせています。
クワガタの飼育 注意点
あくまでネット情報と私が飼育している中で感じた注意点を挙げたいと思います。
①飼育環境
クワガタの種類によって適温が違うみたいですが、我が家では直接に日光が当たらない場所を選び、ベランダの端に置いています。
また、適度な湿気も大事とのことで、マットが乾燥しているかどうかは気をつけていました。
今年の夏は暑かったので、気温が暑い日はクワガタもボーっとして動きが鈍いような気がしました。
②クワガタの姿が見えなくても焦らない
クワガタは夜行性ということもあり、また慎重(臆病?)な性格です。
我が家のクワガタは自然の環境と変わったためか、飼育容器に入れた初めの頃は土の中に潜ったままで、なかなか地表に出ることはありませんでした。
なので環境に慣れるまでは少し様子をみた方が良いと思います。
③クワガタがエサを食べなくても焦らない
2〜3日経ってから外に出てくるようになりましたが、地表に出て来たクワガタを見ようと近くとささっと土に潜ってしまいます。
さらにはエサとなる昆虫用ゼリーも全く手をつけていないので、心配になっていましたが、その後2〜3日経ちますと環境に慣れて来たのか、エサを食べ始めるようになりました。
なので、こちらも少し待っていればエサを食べてくれるようになると思います。
ダイソー クワガタグッズまとめ
以上、見よう見まねのクワガタ飼育記でした。
ダイソーグッズでも2週間以上クワガタは元気にしているので、なんとかなっているのではないかと思います。
これからクワガタを飼育するのであれば、まずはダイソーグッズで経験値を積むのもありですね!
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